準備はＯＫ？彼女の親に挨拶に行く時に気をつけること

付き合っている彼女の親と既に交流がある人もいるでしょう。しかしいざ二人で結婚を決意した場合は、どれだけ彼女の親と仲良くなっていたとしても、結婚の挨拶は必ず行いましょう。それは重要なけじめの一つです。

彼女の親に挨拶に行く場合、やはりベストな服装はスーツです。彼女が「そこまでしなくてもいいよー。」と言ったとしても、スーツを着用して行った方が賢明です。

最近はオシャレに無精ひげを生やしている男性もいますが、こういう場合は清潔感のある身だしなみを心掛け、無精ひげや奇抜な髪の色は避けましょう。また玄関先で脱ぐことになるであろう靴もしっかりと磨いておくことをお忘れなく。

こういう行事は大体の人がテンパります。せめて時間には余裕を持って、彼女の家の近くや最寄り駅には早めに着くようにして下さい。また手土産は彼女の家の近くで購入するのではなく、予め用意をしておきましょう。彼女にリサーチしてお父さんやお母さんが好みそうなものを持参すると喜ばれます。

挨拶の時、どんなことを話すのかはもちろん考えておいた方がいいです。娘が結婚する相手のこととなれば、実際彼女の親はやはり勤務先や職種、年収のことが一番気になりますので、仕事内容のことなどを簡潔に説明できるようにしておくと安心ですよ。

また彼女の親の前では彼女の名前は「さん付け」で呼ぶようにして下さい。挨拶の内容に関しては、昔からよくある定番の「娘さんを下さい！」というのはＮＧです。「結婚を前提にお付き合いをさせていただいている」、もしくは「結婚したい」という意思をはっきりと伝えましょう。

緊張するのは致し方ないですが、肝心なところでモゴモゴしていると彼女から見ても親から見てもマイナスです。大切な娘の将来を託そうと思ってもらえるように、意思をしっかりと持ってはっきりと伝えて下さい。

前もって準備を済ませたら、こういう緊張の場面のことはイメージトレーニングをしておきましょう。一度イメトレをしておくことで、準備不足の部分を把握することもできます。では、あなたが無事に挨拶を済ませ彼女の親に受け入れてもらえますように！