親友女性の誕生日。今までのプレゼントと彼女の反応を一挙公開(2)
親友女性のプレゼントも最初の頃はアイデアがいくつもあったが、取捨選択していくうちにアイデアが枯渇してくるようになってきた。普段でも、自分が必要となったものは2個購入し、1つは彼女に贈る事が多い。
例えば、ウォークマンや昼間並みの明るさのLED懐中電灯などだ。既に持っていても邪魔にならないモノなら2個購入し、次のデートで贈っている。そんな彼女へのプレゼントはライフイベントの一つとしてアイデアを絞ってきた。シチュエーションや渡し方に工夫を凝らしてきたが、ここでは品物選びという点に絞っていく。
4年目の贈り物
誕生日プレセントはブリザードフラワーとヤンキーキャンドルを贈った。前年のCDは一瞬の喜びだったので、いつまでも喜んでもらおうと選んだ。
しっかりとしたケースに入ったものを選んだが、少し大きくケースが立派過ぎて箱から出さずに飾っているらしい。ブリザードフラワーは、5年目のGWにもグラスにアレンジされた小さめのモノ贈ったが、後に贈った方を気に入っているようだ。
飾るモノを贈る時は、大き過ぎない事と立派過ぎない事が必要だ。自分の生活空間でなく彼女の生活空間に飾られる事を考えれば、主張し過ぎる飾り物は疎まれやすい。小ぶりな方が受け入れられやすい。
クリスマスプレゼントは毛皮のマフラーを贈った。フェイクでなく本物を選びたい。ネットで探せば、五千円以下でしっかりしたものが購入できる。アレルギーでシルバーアクセサリーは身に付けないらしい。毛皮製品を選んだ。
毛皮のマフラーに合うような服装はあまりしないようで、喜ばれなかった。動く時はアクテイブに動くので、身動きしやすい服装が多い。反省点としては、普段の服装をプレゼント選びに活かさなければならない点だった。
5年目の贈り物
誕生日プレセントで万策が尽き、最終的にリクエストを聞いた。彼女のリクエストは中古LPレコードだった。品薄ではあったが、入手不能ではなかった。
リクエスト通りのLPレコードで満足し喜んでくれたが、万策尽きた者にとっては感動の薄いプレゼントだった。プレゼントは、悩み、考え抜いて選び、贈る方がワクワクする。相手は喜ぶが、贈り手にとってはワクワク感のない贈り物だった。失敗してもリクエストを聞かずに贈る方が良い。
クリスマスプレゼントはレコードプレーヤーを贈った。誕生日の時に、LPを聴くのは老後の楽しみと言っていたからだ。何枚もLPを持っている割に、プレーヤーを持っていなかった。
操作性と音質で評判の良い中で手ごろな値段のものを選んで贈った。過去のプレゼントの中で一番喜んでいた贈り物だった。先々の楽しみにしようと諦めていた品物だったからだった。贈り物のヒントは老後の楽しみの中にあるようだ。
来月が6年目の誕生日プレゼントだ。今思案を重ね、工夫を模索している最中だ。