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女性たちが言った言葉を考えれば、女性との接し方も見えてくる?

モテるには?という記事やコラムの多くは 『本に頼らず、実際に行動に出ろ』と書いている。確かにモテるには行動が必要だ。女性たちもアプローチしてこない男性とは付き合えない。もちろん、多くの女性からアプローチされる男性もいるだろう。そんな男になりたいと願う気持ちは理解できるが、今まで女性に縁がなかったなら今後もないだろう。

先週、友人の女性(Sさん)と会った時、『モテる』がテーマになり、昔の彼女の話を聞かれた。1つ1つの話に『私も理解できる』『私も同じ事を言う』といった事が多かったので、女性たちの言葉を挙げながら、Sさんの語る女性と接する上での注意点を説明する。Sさんの提案する接し方は、『心』と『行動』を区別しながら恋愛をしていく方法だ。

『私なら目の前にいる』

この言葉は、女性経験は少ないが、半数の女性に言われた。Sさんの解説では、男の人は最初の頃は気を使い過ぎだという。気を使って婉曲的な言い方をしたり、遠回しに言ったりする。優しいのだろうが、もどかしさがウブに感じるのは、今の時代は園児くらいだ、と言う。

既にデートに付き合っているのだから、行動面でのもどかしさはマイナスになる。気を使って遠回しに言わずに、直接言う方が良い場合が多い。もちろん気を使うべき点は気を使うが、女性が応じやすい事にまで気を使う男子が増えているらしい。

映画に行く。喫茶店に行く。隣に座る。食事をする。一緒に写真を撮る。『○○しても良い?』と聞くより、ストレートに『○○をしよう』と誘うように言ってほしい、と言う。

『人は人、私は私』

女性に限らず、人は皆マイナス思考の時は数の中に潜んで気配を隠そうとするが、相手に自分を認めてほしい時は個性を出そうとする。彼女も同じだ。彼女の個性を尊重し、『Aさんは、○○が好きだから』『Bさんのおすすめ映画だから』といった言葉は謹んだ方が良い。

もし言ってしまいそうなら、人に関する固有名詞をカットして話すと良い。相手の女性からは一般論に聞こえる。AさんやBさんとの比較論なら身構えてしまう彼女も、一般論であれば中立なスタンスで臨める。言葉の背景に他の女性をイメージさせるような言葉は避ける方が良い。

『優しい。良い人だね』『みんなに優しいね』

優しそうな男性がよく言われる言葉だ。女性は、only oneでありたいと思っている。『この人の優しさは、私だけでなく他の人にも同じように向けられている』と思ってしまうと、好意の熱も一挙に冷めてしまう。

そんな時は、彼女への特別な優しさを見せておく事が必要だ。それは些細な事で構わない。他の女性より優先するような優しさを見せたり、わざと他の女性には興味がないような態度をとる事も必要だ、と言う。例えば、食事のとき椅子を引く。ネイルを痛めないように缶ジュースのプルトップを開ける。他の女性にはしないだろう事をする。

『今日は楽しかったです』

楽しかった、と言われて、どう反応するか?Sさんはココがポイントだと言う。大部分の男性が優しく、デートの最後になって安堵するのか、『じゃあね』と言うが、女性の扱いが上手な人は次のデートや電話の約束を具体的にするらしい。

『じゃあ、今晩9時ころに電話するから』『じゃあ、今度水族館に行こうよ。今晩電話するから』といった具合だ。つまらないデートを演出してしまったのでなければ、相手が楽しいと思っている間に、次の手を打つ方が賢明だ。

Sさんからは、他にも多くの言葉に関して講評をしていただいたが、代表的な言葉での講評をまとめてみた。女性は、大枠の行動は男性に決めてほしいと思う人が多く、その際は気遣い無用で言ってほしい。only oneでありたいと思い、デート中の些細な事には気遣いをしてほしいと思っている。そして次への期待が芽生えやすい時は、最後のタイミングだ。

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