夢は「諦めない才能」がある人だけが掴むものです~前編~
子供の頃は、壮大な夢を抱いていた方が子供らしくて大人は喜びます。でも、堅実に生きるほうが合っている人と、壮大な夢を叶える能力がある人がいるのです。
自分がどちらであるかは自分にはわからないのです。でも壮大な夢は可能性も低いので、社会常識や世間体を考え、夢を貫く自信の無い人の方が多いのです。
壮大な夢を現実にする人は、世間体や常識に拘らず、努力と根性と勇気と運を持った人だけです。これは一種の才能なのです。「好きだから頑張る」ただこれだけの事を続ける勇気のある人は少ないのです。
夢の実現には才能が必要です
あなたも、子供の頃に「○○になりたい」と思ったことがあるでしょう。「○○」は宇宙飛行士だったりパイロットだったり、新幹線の運転手、芸能人etc様々挙げていったらキリがありません。
架空のウルトラマンや戦闘日―ロものになりたいという夢は不可能ですが、他は不可能とは言えませんよね。
でも、多くの人は子供の頃の夢をそのまま持ち続けないものです。
中学・高校・大学(或いは専門学校)と進んでいくうちに夢の方を自分の能力に合わせて「所詮夢は夢」と諦めて堅実な道へと進むのが常識です。
自分の実力に線引きしてしまっては、その時点で終わりです。もしかしたら果てしない才能が眠っているかもしれないではありませんか! それを引き出してくれる人に巡り合う幸運も実力というか運命のような気がします。
大人になるに連れて現実を知り、漠然とした夢ではなく、エリートサラリーマンになることや、家業を継ぐことが、自分の将来だと思うようになるかもしれません。それは自分の夢を諦めるのではなく、漠然と思い描いていたものより現実を見て自分で選択したものなのです。
でも、年老いて「若い頃あんな夢を描いていたな~」と思い出して苦笑いをする人は多いのです。人は歳を重ねる度に様々な衣を脱ぎ捨てていくように「夢のようなこと」は捨てて、堅実で安全な道へと人生を歩んでいくのです。
「堅実で安全な道」とは周囲の大人の常識で作られたものに過ぎないということに気付いていないのです。でも、「堅実な道」が似合う人の方が多いのです。夢を叶えるには才能が必要なのです。その才能とは「夢を諦めない」、ただそれだけなのです。