夜中に目が覚めてしまった時にやってはいけない7つの事
夜中に目が覚めてしまうという人がやってしまいがちな事
夜中に目が覚めてしまってから、結局うまく寝付けずに朝を迎えてしまったりしたことは無いでしょうか。
目が覚めてしまっても、スムーズに寝れるのならいいですが、布団に入ってもなかなか寝付けなかったりして、翌日の仕事に支障がでてしまったり、睡眠不足になったりして体調を崩してしまう可能性もあります。そこで、夜中に目が覚めてしまった時にやってはいけない6つの事を紹介します。
1.時間を確認する
夜中に目が覚めてしまっても時間を確認するのは避けましょう。
「いま何時なのか」が気になるのは分かりますが、仮に寝てから1時間ほどしか経っていない場合は、「1時間で目が覚めてしまった。ちゃんと寝ないと」と思ったり、起きる予定の2時間前くらいに目が覚めてしまったら「いまからもう一度寝て、ちゃんと起きれるだろうか」と不安になってしまっては、もう一度うまく寝ることは難しくなります。
夜中に目が覚めてしまっても時間を確認しない方がいいでしょう。
2.スマートフォンを見る
スマートフォンの画面は強い光を発します。強い光を直視すると目が冴えてしまうので、もう一度寝るのが難しくなります。目が覚めてしまってもスマートフォンを見たりするのは避けるのが無難です。
3.蛍光灯を付ける
蛍光灯の光は昼の光を連想する成分が含まれています。なので、蛍光灯を付けてしまうと身体は「起きないと」と思ってしまうので覚醒してしまいます。もし、トイレなどに行きたくて目が覚めてしまったとしても豆球や弱めの間接照明などの淡い光をつけるようにしましょう。
4.冷たい物を飲む
冷たい物を飲むと内臓が冷えてしまいます。内臓が冷えてしまうと眠気は一気に覚めてしまいます。どうしても、のどが渇いてしまったら常温の水や温かい飲み物を飲むようにしましょう。夏場はペットボトルに水をいれて枕元に置いておくといいでしょうし、冬は白湯や温めたミルクなどを飲むようにしましょう。
5.物を食べる
物を食べるのは、起きている時だけなので身体は目覚めようとしてしまいます。冷たい飲み物を飲むのと同じくらい、目が覚めてしまうので避けた方がいいでしょう。
お腹が空いてしまって、なかなか寝付けないという場合は温かい飲み物を飲むようにしましょう。物を食べてしまうと胃に負荷がかかってしまうので、夜中の間食などは睡眠の質などを考えてもオススメしません。
6.朝の事を考える
不安を感じたりすると、なかなか寝付けなくなってしまいます。上記の時間を確認するのと同じくらい、夜中目が覚めてしまった時に翌朝の事を考えるのは睡眠に対しては良いこととは言えません。
どうしても考え事をしてしまうと言う人は、頭の中で「アー」と言い続けてみたり、自分の呼吸音だけを聞くようにして無心になるといいでしょう。無心になると、リラックスもできるので睡眠導入には適しています。
夜中に目覚めないようにするのが一番の対策
夜中に目が覚めないように、朝までグッスリ寝るのが一番の対策です。夜に飲酒をしたり、煙草を吸ったりするのは睡眠の質を大きく下げてしまいます。
また、寝る直前に入浴したり物を食べるのも同じように、夜中に目が覚めやすい身体にしてしまうといってもいいでしょう。夜中に目が覚めた時にしてはいけない6つの事を紹介しましたが、なるべくグッスリと眠れるように日ごろから身体のリズムを整えておくようにしましょう。