ウォーキングでアイデアをまとめる!頭の中の整理術!
みなさん、仕事が煮詰まってしまったとき、何をしてその状況を打開していますか?たとえば長時間会議をしていると、良いアイデアが出ているのにもかかわらずなかなか会議が進まず、何も決まらないことがよくあります。
むろん、会議だけでなく、仕事に対して漠然とした不安を抱いたり思い悩んでしまったとき、その状況から抜け出すことはなかなか簡単にはできません。いろいろと煮詰まってしまったときこそ、闇雲に悩んだりするのではなく、しっかりと頭の中を整理したいものです。
そこで今回は、頭の中の整理術として、「ウォーキング」を提案します。歩くだけで打開策が思いつくなんて信じられないでしょうが、是非、これを読んだあと試してみて下さい。あなたの頭のモヤモヤが消えると思います。
物理的にも精神的にも距離を置く
仕事で煮詰まってしまったとき、まず必要なのは客観的に問題点を知ることです。どこに問題があるのか、何が原因で煮詰まってしまっているのかを知ることから打開案が生み出されます。そこで有効なのは、精神的にも物理的にも「煮詰まった場所」から遠ざかることです。つまり、小一時間でも良いので、散歩をすることがオススメなのです。
たとえば、冒頭で例に挙げた煮詰まった会議で言うならば、会議室から物理的に遠のくことで、会議室の「陰の」空気から離れることができ、堂々巡りの思考から解き放たれます。そうすることで、問題点を俯瞰から見ることができるのです。
まずはひとりの時間を作る
そして、この散歩で注意しておきたい点があります。それは、必ずひとりで散歩する、ということです。数分で構いません。ひとりになり、自問自答をすると、まず自分の考えがまとまります。
同僚や友人など誰かと喋りながら散歩してしまうと、自分の考えがまとまらないうちに他人の意見が頭に入り込んでしまいます。すると、自分の立ち位置や考え、意見が明確化することはありません。
ひとりになり、冷静になり、ウォーキング。これが頭の中を整理し、良い思考を生む方法なのです。また、ただ単にひとりになるのではなく、「歩く」という行為が、新たなアイデアを生んでくれることもあります。ひとつの場所に留まってしまうと、先の会議の例と同様に、考えも堂々巡りになりがちです。
まずは、ちょっと歩いてみて、自分の周りの景色だけでも変えてみることが重要なのです。環境が変われば、意外と打開策が浮かんでくるものです。ウォーキングすることで気持ちをリフレッシュすることができれば、良い解決策が生まれる可能性も広がります。
仕事が煮詰まってしまったときや思い悩んだとき、ただウォーキングするだけでそれが解決するなんて信じられないかもしれません。しかし、一度歩いてみて下さい。違った景色があなたの頭の中に生まれるはずです。