パソコンの基本入力大丈夫!?これからの時代にタイピングをマスター
これからの時代に基本タイピングができないと恥ずかしい!?
パソコンの基本技能の一つとして、まずはじめにタイピングがあります。パソコンのキーボードを素早く入力するには欠かせない方法で、パソコンのキーボード配列もそのタイピング方法に沿って作られています。
そのため、効率の良い入力をしていくにはブラインドタッチをマスターして正しいタイピングができなければいけません。そして、現代では情報化社会の進行によってインターネットやパソコンが広く普及しましたから、これからのご時世にパソコンの基本中の基本であるタイピングもできないようでは苦労すると思います。
仕事でパソコンを使うのが当たり前の時代となりましたが、正しいタイピングができる人と、指の1~2本で、しかもキーを見ながらしか打てない人では、作業効率に大きな差が出てきてしまいます。タイピングはパソコンを使うこれからの時代には欠かせない最低限度の技能ですし、やらず嫌いをしないで一から基本操作を覚えていくことで、誰でも簡単にできるようになります。
携帯電話の入力も、現代人であればみな素早く入力しますが、あれだって誰から教えられたのでもなく、使っている間にキーを見ずに打てるようになったのではないでしょうか?継続してやっていくことが力になります。
タイピングの練習は毎日継続することがポイント!
人間には環境適応能力という便利な機能が備わっており、いわゆる慣れというやつですが、これによって誰でも必ずやればできるようになります。ガラケーのキー入力を誰でも見ないで素早く打てるようになったのは、毎日メールなどでキー入力を続けてきたからです。
最初から見ないで入力できた人はおそらくいないと思います。そして、パソコンのブラインドタッチやタイピングをマスターする方法は、たった3つのポイントを守っていくだけです。
そのうちのまず1つ目のポイントは、継続して続けていくということです。仕事が終わって帰宅してから、たった10分程度で構わないので毎日継続してみてください。不思議とそれだけで素早くタイピング入力ができるようになっていきます。1日に長く続けられるのであればそれに越したことはありませんが、長く続けるよりも毎日継続的におこなっていく方がよほど素早く上達していきます。日が増すごとにタイピングに慣れていく自分が実感できるのではないかと思います。
ゲームで楽しく継続!
とはいえ、いくら毎日継続していけと言われても、そもそも何を一から始めていけばいいのかわからない人も多いでしょう。はじめに基本動作を覚えるのに10分どころか数時間かかるのではないかと思う人もいるでしょう。
しかし、本当に1日10分程度でできますし、教本なども購入する必要はありません。パソコンとインターネット環境だけあれば十分です。そもそもタイピング用の教本があるのかすらわかりませんが、そんなものを使用しなくとも毎日継続していけば必ずできるようになります。
タイピングはゲームでマスターしていけばいいのです。インターネットで「タイピング 練習」などと検索すれば、タイピング用のゲームがたくさんヒットします。そして、これらの多くはパソコンにインストールしなくてもフラッシュゲームとしてインターネット上でそのままプレイできるものがほとんどですから、そのサイトをブックマークに登録して、毎日ゲーム感覚で楽しくプレイするだけです。
上達の具合は人によって個人差があるでしょうが、まずは3日から1週間継続してみてください。誰でもこれだけの期間継続していけば、必ず上達して身についていることが掴めるかと思います。
ホームポジションと各指の割り振りを意識する!
タイピング上達のポイントその2は、ホームポジションと各指の割り振りを意識しながらタイピングしていくことです。まず、ホームポジションとはいったい何なのでしょうか?ホームポジションは右手の人差し指と左手の人差し指を置いておく、タイピングの基準となるキーのことです。
常に左右の人差し指がここに来るように意識して、その位置を基準にしてタイピングしていくわけです。右手人差し指のホームポジションは「J」に、左手人差し指は「F」にそれぞれホームポジションがあり、そのキーにはポッチのような出っ張りがあるはずです。このホームポジションを基準として、あとは各指がそれぞれ押しやすい範囲の位置に配置されているキーを押すというふうに割り振りが決まっています。
タイピングゲームには、画面上にキーボード配列と各指の割り振りを色分けしてわかりやすく表示してくれているものも多いので、まず最初に始めるゲームはそういうものがいいでしょう。時間制限がなくて、ゆっくりまずはホームポジションと各指の割り振りを意識しながらタイプできるゲームを選ぶといいです。
タイピングゲームにも色々な種類があり、回転寿しが流れていく前にタイピングしなければいけないものやシューティングゲームになったものなど、それぞれのゲームでやりやすさも難易度も変わってくるかと思いますから、自分がやりやすいものを選んでいくと良いです。
キーボードはなるべく見ないようにして上達!
最後になりましたが、タイピング上達のポイントその3は、キーボードをなるべく見ないようにしてタイピングすることです。最終的にはキーを見ないでブラインドタッチをする必要があるわけですし、そのためのタイピング練習ですから、なるべくはじめからキーを目で直接見ないようにしてタイピングしていった方が上達が早まります。
最初はミスタイプが多くてイライラするでしょうが、そこはグッと我慢して続けていくことでどんどんミスタイプが減っていき、次第に見なくても打てるようになります。
キーを見ないようにといっても、決してパソコンの画面上に表示されたキーを見ないようにする必要はありません。あくまでも手元を目で追わないように意識して打っていくことが大切なのです。
この3つのポイントを意識して、あとはゲームで楽しく毎日10分程度続けていれば、確実に日に日に上達していく自分がわかるかと思います。別の打ち方が身についてしまっている人でも、正しいタイピングの方が圧倒的に速いですから、そのうち正しいタイピングに慣れていけば、癖もなくなります。