健康にはトランポリンが意外な効果を発揮する、トランポリンのメリット
トランポリンって、普通の人が使うものというより、体操選手がトランポリンを使って種目を行うイメージが強くありませんか?
家にたまたまあったとしてもただ跳ねるだけでどんな効果もあるか分からない、ただ楽しいから跳ねることも出来るので、アミューズメントランドのようなところにもあったりします。
ですが、このただ跳ぶだけと思っていたトランポリンにも健康になるために活躍するメリットがあるようです。
トランポリンのあまり知られていない効果とは?
トランポリンは高いものこそ高いですが、安いものではインターネットなどで調べると5000円もしないで買うことも出来ます。
そして、跳んでみると意外と筋肉を使ったりバランスを意識したりと、ただ跳んでいるだけというより色々意識しながら跳べるものでもあります。
それだけでも筋肉がつきそうなイメージがありますが、そのイメージ通りトランポリンでただ跳んでいるだけで普段使わない筋肉を鍛えることも出来ます。
ただ跳ぶだけのように見えて、リバウンド運動という名前がついているものでもあり、アメリカのNASAやその他のところでもその効果が実証されているようです。
運動面から見れば、カロリー消費量は他の運動を沢山するよりも効果が高く、20分以上歩くことやランニングを5分やること、10分泳ぐことなどと、トランポリンの上で2分跳ぶのは同じカロリー消費量だということも分かっているようです。
なので、ダイエットの面から見ても効果が期待出来ますし、ずっと走るわけではないのでフォームが崩れることによる足腰への負担なども少ないでしょう。
トランポリンで跳ぶという時点で膝や腰などへの負担は軽そうですが、そのため運動を始める前のウォーミングアップとしても使えそうです。そして、他にもただ跳ぶということには意外なメリットがあるようです。
トランポリンはリンパ液を浄化する?
人間の体の中には血液よりも多く存在するとされているのがリンパ液で、これらは老廃物を排出し栄養を取り入れるという役目があります。
ですが、血液のように心臓のポンプがないため、血液よりも多いリンパ液の流れが滞り、老廃物が溜まり、栄養素も吸収されづらくなるようです。
そうなると細胞に栄養が行き渡りにくくなり、細胞の元気がなくなり体の元気も弱まることにもなるようです。実際にガンで亡くなる人の多くは悪液質といわれるリンパが滞り栄養が行き渡らない状態が多いようです。
このポンプのないリンパ液の流れを動かすには、今まで見てきた意外なサポーターのトランポリンが役立つようです。
トランポリンを使う以外では呼吸がリンパの流れをよくするといわれていて、深呼吸を何度か繰り返すことでリンパ液の流れを促すといわれています。
それに加えてトランポリンは、全身のリンパ液の流れを促すことが出来るといわれていて、これだけリンパにアプローチ出来る運動はトランポリンが一番強いともいわれています。
誰でも簡単に出来るのも魅力の1つ
何といってもただ跳ねるだけでそれだけの効果が期待出来るのがトランポリンの魅力で、バランス感覚や筋力も関係しますが、多くの人はトランポリンの上で跳ねることは出来ると思います。
ハードなトレーニングをしないといけないわけではないのにリンパ液を循環させて健康を維持促進することが期待出来ます。
リンパ液の流れを促すことで、細かい細胞、今まで栄養が行き渡らなかった細胞まで栄養が行き渡り、今まで以上に元気になったり体がイキイキするのを体験する人もいるかもしれません。
また、栄養が隅々まで行き渡ることで肌がきれいになったりツヤやハリが出てきたり、足のむくみが取れる人もいるかもしれません。
リンパ液が滞ると足のむくみが起こりやすく、風邪を引いた時にのどが腫れるのもリンパによるものといわれています。
リンパの流れが悪くなるとリンパに溜まった老廃物が排出されず、入ってきた栄養素を取り入れる範囲も少なくなれば、それだけ健康に影響を及ぼすことは分かります。
逆にリンパ液の流れをいつもまわしてきれいなリンパを保っていれば、細胞に栄養が行き渡ることでいつまでも細胞が元気でいられるようです。
そしてトランポリンのいいところはやはり安くて誰でも簡単に出来ること、1日10分もやればリンパ液の流れを促進出来ること、場所は取るかもしれませんが折り畳み式のもありますし、ランニングなどの運動にも負けず劣らずの運動量を期待出来るところです。
また、体を動かすとストレス解消にも繋がるので、気分転換にもなり体にもいい、それでいてキツくないので続けやすいといったことなどがトランポリンのいいところではないでしょうか。