あなたの家は、住みたい環境になっていますか?住まいと心の関係とは?
もし、今住んでいるところがあまり住んでいても居心地が良くなかったり、ただ便利だから住んでいるということだと、それは自分の心に良い影響を与えていないかもしれません。
もちろん仕事場から近いからとかお店が近くて便利など、人それぞれ求めている環境はあると思いますが、周りの環境が良くても寝食をする家が、ただ寝るだけの場所だったりするともったいないかもしれません。「帰ってくる家にワクワクする」そんな気持ちになれたらどれだけ人生に新しい楽しみが生まれるでしょうか。
住みたい家?
人はどんなことでも慣れていき、それはスポーツでも勉強でも、趣味でもどんなことでも始めた時は一番今までの自分から変わるということで負担がかかりますが、やり続けると慣れていきます。
住んでいる家にもいえることで、新しい家や今までと違う環境に住むと最初はワクワクしたり目新しいものに感動するかもしれませんが、それはずっと続くわけではなくだんだんと慣れてきて、仕事をしている人はただ帰るだけの場所になる人も少なくないようです。
もちろん中には1年中、毎年変わる景色を見たり近くに学校があれば運動会や何かの出来事があればそれによってにぎわいを感じることも出来たり、逆に都会ではなく森林の中に家を立てて自給自足のような生活をすることが幸せと感じるかもしれません。
人によってはずっと家にいるよりも人と会っておしゃれなバーとかでワイワイするのが好きな人もいると思います。ですが、自分の家は少なからず毎日戻ってくる場所なので、そこにいるだけでワクワクしたり家に帰りたいと思えるような場所だと、どんな人にとっても嬉しいことではないでしょうか?
これはあまり重要視されてないところで、自分の好きなものを集めたり好きな人と付き合うことは重要視されても、自分の住むところはあまり注目されていないようです。
ですが、いくだけでワクワクするところがどんな人にもあれば、そのワクワク感をより感じられるように自分の家もそれに近づけるように変えてみるのもいいかもしれません。
1日どれだけワクワクするか?
あなたは1日にどれだけワクワクしていますか?毎日あまり楽しく感じない仕事をやっていて、1日のほとんどが過ぎてしまう、または仕事はしていなくてもやりたいことがなくて何となく毎日が過ぎてしまっているなら、もっと自分らしい人生にすることが出来るかもしれません。
自分らしい人生は人それぞれ違いますが、その基準の1つとなるのは何をすることで自分の気持ちがどう動くかではないでしょうか?
同じことをやっても楽しめる人と楽しめない人、たとえば歌を歌わない人生はありえないと思っている人と、歌を歌っても面白くないと思う人がいるほど、人は自分にしか楽しめない活動があると思います。
そしてその数を増やしていくほど、より自分のオリジナリティが増えていくでしょう。逆に毎日自分のやりたくないこと、あまり楽しめないことばかりしていても自分らしい人生と感じることは少ないかもしれません。
そう考えると、自分らしいインテリアや住む環境もそれぞれ違うでしょう。都会のように人が毎日朝から晩までにぎわっているようなところが好きな人もいれば、自然の空気や壮大さに触れて、少ない人たちの中で深い仲に支えられながら生きていくことが好きな人もいるでしょう。
そのどちらがいい悪いではなく、より自分にあったほうを選ぶのが、どんな人にとっても毎日良い気持ちを感じるだけじゃなく、それを選ぶ自分の自由な気持ちが大切といえます。
色々な環境に接してみる
ですが、「じゃあ自分らしい環境にしよう!」と思っても、すぐにそれが出来る人と出来ない人がいるのではないかと思います。いきなり引越しをするとかではなく、少しインテリアを変えたり壁紙を変えたりするだけでも変化があるでしょう。
ですが、これまで色々なところに行ったことがなかったり「こんなところに住みたい」と思える経験が少ないとどれが自分がワクワクするのか分からないかもしれません。
そんな時は雑誌を見て自分が欲しいと思う商品やこんな部屋にしたいと思えるものなどを見てみるのもいいでしょう。
また、実際に気になる環境のところに足を運んでその心地よさを体験するのもいいかもしれません。
都会が好きでもないのに毎日沢山の人に囲まれて、自然の良さを感じずに生きるのは常にストレスを感じた状態かもしれませんし、自然が好きでもないのに毎日人や店が全然ないところにずっといるのは寂しさなどのストレスを感じるかもしれません。
自分にあった環境は何でしょうか?それを追求して磨いていくだけでも、幸せな気持ちを増やすことが出来ると思います。