日々の「食」が成功に通ず?!一石二鳥の生活術!
成功の秘訣とは
現代の社会では、不景気であったり暗いニュースが多かったり、自分に自信を持つことも難しくなってきているのではないでしょうか。そんなときに家に帰って食事を作る元気も無い、といった方もいらっしゃるかと思います。
しかし、初めはちょっとしたことでいいのです。人は何より自信を付けることでこそ日々の生活に成功をもたらすことができるものです。
自信を持つことで成功体験を得ることができ、成功体験を得ることで自信を得ていく。そのような良いスパイラルを作ることこそが重要なのです。
人の心理と記録
では、そのような成功体験をどこで得ていくか。難しいですね。ここで考えてみましょう。やはり人というのは、すぐ結果の出ることが好きで、はっきりと目に見えることから最もよく刺激を受けるものです。
ですから、そのような特性を生かした、レコーディングダイエット(「日々の食事メモを取る」というダイエット方法)というものも存在していますね。
自分が作ったものを記録しよう!
この特性を生かして、毎日必ずすること、つまり「食」についての記録を付けて成功体験を育てていくことができます。もちろんダイエットのためではないですから、カロリーなどを考える必要はありません。
もし今「全く自炊をしていない」という方でも結構です。「インスタントの味噌汁を作った」程度のことから始めるのも良いでしょう。
いきなりノートを作るのも大がかり過ぎてとっつきにくい、という方は付箋に作ったものを書いて冷蔵庫に貼るだけでも結構です。
そのうちに付箋が多くなり、毎日自分が何かしらの活動をしていることが目に見えてきます。そうしたらステップアップをしてみましょう。
それまでに貯まった付箋はノートにまとめて貼りなおすのが好ましいのですが、面倒でしたら剥がして適当な箱に詰めるのでも構いません。とにかく目に見える形で残しておきましょう。
付箋の方は付箋の色を変え、ノートの方はノートの色を変えて次の段階にステップアップします。色が変わることで「レベルアップ」を感じやすくなるのです。「前よりもほんの少し凝ったもの」を作ってみましょう。
インスタントの物しか作っていなかった方は、インスタントに加えてご飯を炊いてみる。元から作っていた方は、一品増やしてみるとかひと手間加えるとか、休日にお菓子作りにチャレンジしてみるのでも良いでしょう。
さあ始めよう食活!
このようにして記録の色を変えることでレベルアップを感じ、また、貯まっていく付箋やノートの量で継続した努力を視覚的に確認する。たかがこれしきのことで、とお思いかもしれませんが、実際にやってみると視覚的な刺激の影響力に驚くはずです。
安定した自信と、また、食の向上による健康が手に入っていることでしょう。「作る」という創造的な作業であることが、この活動の達成感をさらに強めてくれます。
ちょっとしたことから成功体験を得て自信を付けた自分、少し効率の良くなった自分を体感できるはずです。千里の道も一歩から。朝活ならぬ食活。さあ、始めてみましょう!