小さな自信をつけましょう。大きな自信は後回しの自信の付け方
自信が無い人は、無理に自信を付けようとしてはいけません。まずは小さな成功体験を積み上げる事が大切です。だんだん大きな自信につながり、最後は確信に変わります。
自信は成功体験の積み重ね
今自分に自信が無いという人。別に自信を付ける必要はありません。無理に自信を付けようとしても、自信は付きません。
「もっと自信を持ちなさい!」とか、「どうしてあなたはそんなに自信が無いの!」と言われても、本人が一番どうしようも無く思っています。
「自信を付けろ!」と言われて簡単に付くようなものではありません。付けろと言われて付くような事であれば、最初から付いているはずですよね。
自信が無い人にとって、どうやって自信をつけたら良いかというのは、常にネックになっている事なのです。そして、無理に自信を付けようとすればするほど、今の自信の無さが浮き彫りになってきて、余計に自信が無くなるのでは無いでしょうか?
自分を褒めながら小さなな成功体験を繰り返す
では、自信を付けるためにはどうすれば良いのでしょうか?それは、自分を褒めながら小さな成功体験を繰り返す事が有効な手段です。
例えば、日常生活で一日お金を一円も使わなかっただけでも自分を褒めて下さい。そして、それは成功体験の一つだと認識しましょう。
たったこれだけです。こういう事を蓄積して行けば良いのです。
朝の準備の時にいつもより歯を綺麗に磨けて自分はよくやった!と褒めながら成功体験の一つとするのです。バカバカしく思われるかも知れませんが、どんな事でも大げさに自分を褒める習慣をつけると、その程度に関わらず、脳は自分自身の評価を高めてくれる習性があります。
そうして、自分を大げさに褒めながら、些細な成功体験を意識しながら自己評価を高めていって下さい。
成功体験のレベルが上がっている事を感じる
そうやって、ものすごく些細な成功体験を繰り返しているうちに、成功体験の内容のレベルが少しづつ上がっていきます。
しかし、それは自分では気が付かないでしょう。自分では気が付かないながらも、成功体験はどんどん付いてきます。
そして、ある時振り返ると成功のレベルが上がっている事にようやく気がつく時が来るでしょう。そのレベルと同時に、自信も付いてきているはずです。
このように、自信は無理矢理付けるようなことでもなく、自信が無いことをマイナスに捉えるような事でもありません。人生経験の中、些細な事柄の中からでも自信を付ける方法は沢山あるのです。