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顔のむくみ、首のハリや肩凝りの原因は眼球のせいだった!?

姿勢は悪くないのに肩こりがひどすぎる!

大人だからといって誰もが肩凝りに悩まされているわけではありません。ならない人はまったくならないし、なる人は毎日地獄の苦しみを味わい、辛すぎるあまりそれが普通になってしまっているのが肩凝りというもの。

なので、全く肩が凝らない人は「姿勢が悪いんじゃない」なんて適当なことを言ってきたりします。

この辛さは味わった人しかわからず、見知らぬ人とは天気の話をするより肩こりの辛さを分かち合った方が仲よくなれるというレベルです。

そんな肩こりを解消しようと湿布や塗り薬、クッション、椅子など万全を期しているのに一向に肩凝りが改善しない、なんて話はよく耳にします。

ですが、実はそれは根本的な解決になっていないのです。どんなことでも原因の根っこというものは小さく単純なものだったりします。

バタフライ効果という言葉がありますが、あれも上海で蝶が羽ばたいたらロサンゼルスで竜巻が起こる、という原因が小さくても被害が甚大になることを指していますよね。

となると、肩凝りにまつわる蝶の羽ばたきはなんであるかというと……実は、そのほとんどが眼球の動きによるものだったんです。つまり、そこさえ気をつけることができれば必然的に肩凝りもかなり改善されるということなんですね。

眼精疲労は目の疲れを指すだけじゃない!?

目薬やCMでよく使われる眼精疲労という言葉。単純に目の疲れを指すように思われがちですが、その実態は違います。

それは「目の疲れからくる肩こりや吐き気など全般」を指す言葉なんです。疲れ目=眼精疲労というわけではないんですね。

実は目の筋肉は実は肩や首の筋肉に連動しているものなんです。試しに首を動かさずに下を見るようにしてください。いかがですか?首の根元の方がぐっと締められたようになりませんか?

無意識のうちに目でこんな動きをしていれば肩が凝っても仕方がなさそうですよね。

眼精疲労を改善するストレッチとは

このように、肩凝りには目の疲れが密接に関わってきます。では、目の筋肉のコリをほぐす簡単なストレッチをご紹介したいと思います。やり方はとっても簡単です。顔を動かさずに左、上、右、下を見る。たったこれだけです。

仕事にパソコンを使うことが当たり前になっている世の中、どうしても仕事中はディスプレイを眺めっぱなしになっていませんか?

仕事に集中することは大事なことですが、一点ばかりを見ていることは全く同じ姿勢を取り続けていることと変わらないくらい、緊張してしまっている状態なんです。

そんなときは15分から30分に一回でも充分なのでこのストレッチをしてみてください。仕事をしていれば目が疲れてしまうことは仕方のないことですが、このストレッチによって持久力が上がり疲れにくくなる効果は期待できます。

寝ながらスマホはほどほどに!

最近は昔みたいにパソコンの前に座らなくてもベッドの中でスマホをなぞるだけで簡単快適にネットを見ることができるようになっていますよね。

確かに便利ですし、多くの方がやっているかもしれませんが、これは眼精疲労の天敵です。

まず、小さな画面に集中することによって目の焦点が固定化されてしまうこと。これは前述のとおり目の疲れの最大の原因となっている行為です。

また、暗い中で光っている一点を見ることもそれを助長させており、目を疲れさせる行為以外の何物でもありません。

こうして寝ると疲れがとれないばかりか、前日より肩こりが悪化してしまいます。

どうしてもやってしまいがちな行動ですが、見る時間を短くするか、光量を抑えるなどの工夫をするだけでも肩こりには効果テキメンですので、まずは試してみてください!

休憩中は少しだけ目を閉じてみよう

遊ぶことやちょっとしてゲームをすることも休憩ではありますが、目の疲れがひどい方は1分でもいいので目をそっと閉じてみることをおすすめします。

仕事に集中してしまうとまばたきの回数が減る、つまり目が乾きがちになってしまいます。

目の潤いが足りないということは、目を使うのにより不可がかかるということになります。

ですので、休憩中にこそ酷使した目をゆっくりと休ませてあげることが大切なのです。目を閉じた休憩は、目薬などを併用することで効果はよりアップします。

当たり前ですが、物事を見通す「目」そのものを見ることはできません。なのでちょっと無自覚になりがちですが、だからこそ目は非常に疲れやすい機関でもあります。

ストレッチや適度な休憩により、肩凝りや首のハリは緩和できますので、是非試してくださいね!

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