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過去を忘れる事で、最悪な状況の人生を好転させる方法

人生には何度か、生死をさまようほどの苦境に立たされるときがあります。みんなにあるのかどうなのかはわかりません。わたしは、34年間生きて来て一度だけありました。どうやって乗り切ったかというと、やはり、時間と人だと思います。

わたしは、昔から優しい人達に囲まれて育ち、大人になった今でも、そういう心ある人達に囲まれて生活をしています。わたしはそのおかげで最悪な状況を好転させる事が出来たのですが、過去を忘れる訓練が事前に出来ていれば、もっと楽に状況を好転出来ていたかのように思えます。

なので今回は、わたくしが、過去を忘れる事で最悪な状況の人生を好転させる方法をお教えしようと思います。どうぞ最後までおつきあいいただき、光あふれる人生を取り戻してください。それでははじめようと思います。

過去を忘れる事は出来ない

記憶を消す事は出来ませんし、忘れる事は出来ません。コレは事実です。現代医学で記憶を消す事は不可能です。ただ、過去に一時的に蓋をする方法ならあります。それは視点を変える事です。実際に視点を変えるんです。トラウマとなっているような消し去りたい過去というのは、何かのきっかけでふっとあらわれて、思考や気分を支配してしまいませんか?

この状態を回避する方法はいくつかあります。トラウマというのは自分を浸食してしまう闇のようなもので、一度自分の中にあらわれると自分の心を巣食い、覆い尽くしてしまいます。これを防がないといけません。

どうするかですが、実際に見ているところを変えるのです。目の前のソファを見ていて思い出したのなら、すぐに右にあるテーブルを見る。花瓶の花を見る。窓を見て、散歩している老夫婦を見てみる。そうする事で、視覚情報が思考に追いつかず、どんどん切り替わって行く視界の情報が優先され、トラウマが一時的に消える状態になります。

やめてしまうと、また出てくる可能性はありますが、一時的に遮断する事で、完全に取り込まれる事はありません。ネガティブな思考や記憶に食べられてしまうと、うつ病になったり自殺してしまったりするので、この状態に至ってはいけません。その前に手を打たないとだめです。

他には、横にならない方が良いです。わたしのケースで言うと、昼寝をすると必ず悪夢を見たりしました。なので、昼寝をしてはいけません。具合が悪かったりするとつい横になってしまいがちですが、悪夢を拒絶するために、昼寝を禁じましょう。

あとは自然に触れる事はとても良い事です。土に触れる。川に足をつける。花を眺める。臭いを嗅ぐ。このような自然とふれあう行為というのは、心の傷みを緩和してくれます。とても楽になりますし、元気になります。なので、辛い過去をお持ちの方は、人との関わりよりも自然に触れる事をおすすめします。

日の光や風というのは万人に平等に接してくれますし、ひいきをしません。なので精神状態が安定しやすく、とても心地よい状態を保てるわけです。人間の心というのはとても移ろいやすく、右に左にコロコロ変わります。なので、人の心に意識を向けてしまうと余計に不信感に苛まれたりするので、気をつけましょう。

対処法と共に過去をひきつれて生きる

過去を消し去る事は出来ませんので、もうその選択肢はないと思って諦めてください。わたしたちには過去と共に生きるという選択肢しかありません。それがどんなに辛い事でも、あなたは許容出来るキャパがあるため、現時点でも生きているわけです。

もちろん、気が狂いそうになるほど辛い状態が何年も続いて来たかもしれませんし、誰にも理解出来ないほど辛い出来事かもしれません。しかし、それでも、生きて行ける強さが人間にはあります。なので、ここで過去と共に生きる事を選択してください。

その決意をしたら、その過去の自分を責めるという選択肢はなくなると思います。辛いだけで何も得ないからです。何も得られない事を延々と続けていても、当然何も得られません。何もそこにはないからです。意味がない。価値がない。だから意味のない事を続けるよりも、意味のある事を続けた方が状況は確実に好転します。

人生というのは、それほど難しい事でも複雑な事でもないんです。とてもシンプルなんですが、わたしたちが勝手に難しくしているだけなんです。良い事をすれば、良い結果が返ってくる。意味のないものをしたら、何も得る事はないのです。

なので、事態を好転させるには、過去を変えようとするのではなく、責めるのでもなく、どうすれば現状が改善されるかを考えた方が絶対に良いですし、圧倒的に状況は好転しやすいです。新しい人と出会えば状況は好転します。何かで自信を持てば状況は改善されます。世界には辛い過去を改善してくれるヒントが山のように転がっているのです。

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