話題のネタがないときに意外と使える「レシート」の魅力!
昔から、話題に困ったら「きどにたてかけし衣食住」という文句を思い出せといいます。これは話題にするのに好ましい言葉の頭文字を繋げた文句で、とても有名です。でもこれ、知っていてもなかなか会話の最中に思い出すのが難しいと感じた経験はありませんか?
「きどにたてかけし衣食住」は使いづらい??
・「き」-(季節)
・「ど」-(道楽)
・「に」-(ニュース)
・「た」-(旅)
・「て」-(天気)
・「か」-(家庭)
・「け」-(健康)
・「し」-(仕事)
・「衣」-(衣服)
・「食」-(食べ物)
・「住」-(住居)
私が実際の会話で思い出せたのは、天気くらいでした。(天気くらいだったら誰でもネタにしますね・・・)そこで!今回は、話題に困ったときのレシートの魅力についてお伝えしたいと思います。
財布にあるもうひとつの財産、レシート
買い物のあと、多くのお店でもらえるレシート。「レシートは結構です」などと言わず、ぜひ受け取っておきましょう。これが貴重な話題の財産なのです。
レシートに記載されているのは、買い物したお店の名称はじめ、その買い物にまつわる様々な情報です。買い物した時刻、チェーン店であれば支店名、電話番号、店員さんの氏名、買い物した商品の名称、価格、数量、お店のインフォメーション・・・etc. これらすべてが話題のネタになるわけです。
早速実践!レシートトークのあれこれ
話題がない状況に巡り合ったら、何気なく財布を取り出します。まずは自分からレシートネタを披露しましょう!あらかじめ何枚かのレシートを持っておくようにすれば、ネタもそれだけ増えます。
例えば、朝に寄ったコンビニのレシートには、今日の朝食のパン、飲み物などが載っていたりします。そのパンの味はどうだったとか、コンビニは家の近所であるとか。
すると、食べ物の趣味の話や、眠そうな接客をしている店員さんの話にすんなりと入っていけるものです。コンビニの新商品などや、その時間になぜその店に入ったかなど、話題に事欠きません。ネタの広げ方はあなた次第です!
レシート情報の読み取り方の例
自分のレシートより何倍も面白いのが、話し相手のレシートです。レシートにはその人の日常生活が印刷されているといえるでしょう。パンひとつとってもピンキリな世の中、そのパンの価格から、朝食は節約しているんだな、とか、逆に朝はしっかり摂っているんだなとか、見ようは様々。
なぜその商品を選んだのか?と掘り下げるのも面白いでしょう。思わぬ情報が得られるかもしれません。気になる女の子から、昨晩の夕食で行ったレストランのレシートだよと言われて見てみると、どうも夕食には誰かと2人で行っている!?この子の彼氏なのかなぁ、気になる!という風に話(と妄想)は膨らんでいきます!
エチケットも必要
このようにレシートには個人情報が満載なのです!その部分には気を遣いましょう。例えば、急にレシートトークを持ちかけた女の子のレシートに、コンドームを購入した履歴があったら…、お互い気まずいですよね。そんな情報豊富なレシートだからこそエチケットをもって会話に望みたいものです。
レシートトークの応用編 – スマホの検索履歴
身近になってきたスマートフォン。これもレシート同様、いやそれ以上に(!?)ネタの宝庫です。さすがに初対面の人のスマホを遊び道具にするのは抵抗がありますが、仲が良い友達とのやりとりのなかで使うと思わぬ盛り上がりを見せます。
早速友達にスマホのインターネット機能を開いてもらい、検索履歴を見せてもらいましょう。その履歴こそ、その友達が今もっとも興味のあることなのです!
それは恋の悩みの相談ページかもしれないし、好きなAV女優の情報かもしれません。思わず深い悩みについて検索していることもあるので、くれぐれも本人の許可をとったうえでチェックしましょう。
レシートトークの応用編 – 文字変換の予測変換機能
さらに応用の番外編です。スマホには文字変換の予測機能があり、最近変換した単語などを、変換候補として記憶する能力があります。入力の手間が省けて便利ですよね。
再び友達のスマホを借りて、試しに「あ」と入力してみましょう。早速、変換候補としていくつかの単語があがってきます。ここに、「愛してる」などと出る場合、きっと大好きな彼女に「愛してる」とメールしたんだなぁと、想像がつきます。ここで思わぬ交際が発覚したりして…(汗)恋人などと遊ぶときはくれぐれも注意してくださいね!
以上、話題に困ったときのレシート(&スマホ)の変わった使い方についてでした。みなさんも早速試して大いに盛り上がっちゃってください!