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女性が求める愛の形と男性の求める愛の形~その1~

女性は「愛されている実感」を感じ続けたいものです。そのために「愛してる」「かわいいね」「美容院行ったんだね」と見ていて欲しいものなのです。

しかし、男性は癒しを求めますので、かけがえのない妻は空気のような存在です。無くては生きていられない大切な存在です。その感覚を求めているのですから、男性は妻が幸せそうに笑っていたり、いつも心地良い空間を作ってくれていれば、その空間に愛を実感するものなのです。言葉よりも感覚です。

このような「愛される実感」の感じ方がそもそも異なる男女の違いを理解しましょう。アメリカでは、「愛している」を夫が言わなくなったら訴えられるのだそうですよ。男性はその裁判に負け罰金を払わされるそうです。ここは日本ですが、家庭の平和のために、妻の「愛されている実感」のために努力してあげましょう。

女性が求める愛の形

ふと嬉しい事があった時、「あの人にも見せたいな!」「彼に話したいな!」そんなふうに思えるのが女性の愛の形です。料理をする時も、彼が喜ぶ姿を思い浮かべながら買い物をします。自分のことは後回しにして、「彼に素敵でいて欲しい」と思うのです。

つまり、女性は男性の好みを熟知しています。彼の好きな食べ物、似合う色、好きなデザイン等々全てを知っています。そのくらい見ているのです。だから、彼も愛しているなら見ているのが当たり前なのです。

しかし男性は、女性の服装や髪形、お化粧の変化に全く気付きません。部屋の模様替えにも気付きません。ワイシャツにアイロンがかかっているのも当たり前。家の中も掃除されてキレイに住みやすく片付いていて、洗濯後アイロンもきちんとかかっていて、引き出しを開けて出すだけですぐに着られるようにしてあるのも当たり前です。

女性は時間をかけて家事をこなしているのです。それも彼の喜ぶ姿を想像しながらなのです。それなのに、男性にとっては当たり前になってしまっているのが女性には信じられません。

「少しは感謝してるかな?」「料理の味付けはどう?」「私愛されてる?」と女性はいつも思っています。何たって、彼が喜ぶのを想像しながら心を込めて動いているのですから、喜んでくれないと何だか拍子抜けなのです。

女性は嬉しい時は喜びます。感謝の言葉が自然と出ます。愛を感じて喜びを表すのが女性です。だから、何も言わない男性の心理が分からないのです。愛しているなら言って欲しい、嬉しいなら喜んで欲しい、美味しいなら美味しいと言って欲しいのです。

「愛し愛され幸せだと自然と笑みがこぼれ喜ぶ幸せな顔になるのが普通じゃないの?」これが女性の愛の形です。

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