つい買い過ぎても大丈夫!残ったおつまみで作る絶品パスタレシピ!
調子に乗って買い過ぎた……!
お酒は開けてさえいなければ保存が利きますが、問題は封を切ってしまったおつまみ。お昼すぎくらいに食べてみようかな、なんて思っても昼間から食べる気がするものでもなく、結局そのままどうしようか迷っているうちにゴミ箱行き……。こういうこと、結構あるんじゃないでしょうか。
でも、心配はいりません!買い過ぎたおつまみを上手に処理するためにはやっぱり料理に使ってしまうのが一番です。おつまみで料理!?と思うかもしれませんが、これが意外とどうして、合うんですよ。
というわけで、パスタに使ってみましょう!
おつまみと言えば……やっぱりこれ
サキイカはお酒の肴としては古くから愛されている代表選手。とはいえ、結構味が濃いこともあり、結局封を切ったまま食べ残してしまうこともしばしば。そんな余ったサキイカを使って絶品パスタを作ってしまいましょう!
作り方は呆れるほど簡単です。オリーブオイルをフライパンに引き、サキイカを適量炒めます。軽くしんなりしてきたところでパスタの茹で汁を使って乳化させます。乳化はソースをなめらかにするために必須の手順。フライパンを振るようにすると結構うまくいきますよ。
そこに茹でたパスタを投入!軽く火にかけて完成です。お好みで粉チーズを入れると更に美味しくいただけます。とっても簡単ですよね。サイキカはいわば海の旨味がぎゅっと詰まった旨味の塊。だから、味付けはこれだけで充分なんですね。
ただ、注意点としては、サキイカの塩分が結構キツメなので、パスタを茹でるときに使う塩の量は普段より少なめの方が良いでしょう。騙されたと思って是非お試しください!まるでシーフードパスタのような贅沢感を味わうことができますよ!
カルパスでペペロンチーノを!
サキイカに次いでついつい買ってしまうのがカルパス。キャンディーのようにラップに包まれて袋に入っていることが殆どですが、やはり封を切ったままだと味は落ちていくばかりです。そこで、この余ったカルパスを使ってのペペロンチーノのご紹介です。
まず、フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを炒めます。このときにキツい味わいが好きな方は細かく刻んで、マイルド気味が好きな方はスライスするものを使うと良いでしょう。そこに輪切りにしたカルパスを投入!カルパスからも油が出るのでオリーブオイルは少なめで大丈夫です。
また、こちらもおつまみの宿命として味がけっこう濃いめなので、パスタを茹でるときの塩、味付けも薄めで大丈夫です。鷹の爪を入れ、ソースを茹で汁で乳化、そして茹でたパスタを和えれば出来上がりです!
普通、ペペローンチーノを作るときはベーコン等などを使いますが、ベーコンって意外に高いですし、ベーコンエッグやペペロンチーノ以外に使うことってあまりありませんよね。なので、いつも具なしペペロンチーノしか作っていない、なんて方もいるのではないでしょうか。
もちろん、これが本式のペペロンチーノではあるのですが、やはり男子たるもの肉が入っているにいいに決まっていますよね。このレシピならば簡単、しかも出費も抑えつつ美味しいペペロンチーノを味わうことができるんです。肉の旨味がぎゅっ!と濃縮されたカルパスが、ニンニクの風味にこれまた合うんです!
いかがだったでしょうか。他にもおつまみチーズをトッピングしてみたり、サキイカの代わりに塩コンブなんかを使っても美味しいパスタを作ることができます。食べ残しのモヤモヤ感ともパスタに有効活用でおさらばです!お試しあれ。