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理想の人間関係が最高のセルフイメージを作る理由と方法とは?

セルフイメージを高める方法を紹介している本は沢山出ていて、これからの不況の時代、セルフイメージが自分の人生を決めるといってもいいかもしれません。セルフイメージが高い人と低い人では同じ状況でも反応の仕方が180度違います。

たとえば「もうすぐリストラだ」というメッセージを聞いても、セルフイメージが高い人は「自分がやりたい仕事が出来るチャンスだ」と捉える人もいればセルフイメージが低い人は「自分じゃだめだ、もう仕事に就けない」と考えるかもしれません。どちらも行きすぎはいけませんが、セルフイメージがベストな状態の人は状況に関係なく自然な状態でいられる人といえます。

セルフイメージを高める方法

セルフイメージを高める方法には、最高の自分をイメージしたり、過去の自分が出来てきたことを思い出すなど、本や教材によって教えていることが異なります。そういったことはどれも間違いではないでしょうが、効果に差があり、効果が高いものから低いものまで色々です。

そこで意識したいのはバランスです。特に、ポジティブな自分だけを考えるという昔の自己啓発にありがちな方法は、ポジティブな面が持つダークサイドを無視しがちです。ポジティブでいればいいというわけではなく、ネガティブな面の良い面と悪い面も見てバランスを取ることが大切です。

人間関係がセルフイメージを高める鍵

その中でも、セルフイメージを健康的に高め、かつ効果が高いものは人間関係です。これは、どんな本でも紹介されていることですが、自分の憧れの人と付き合う時間を過ごしたり、素敵だと思う人と時間を過ごすことによって、自分の意識が変わってくるものです。

人間には一緒に過ごしている人に似てくるという特性があり、自分の周りの人が愚痴っぽい人ばかりであれば自分も愚痴っぽくなるでしょうし、周りの人が優しい人ばかりであれば自分も優しい人になっていきます。

これは、自分の中の信念が変わるからです。つまり、付き合っている人のセルフイメージが自分の中に取り込まれるということです。

こういうことから考えると、自分のなりたい人生を達成している人や目標とする人のそばにいて、その人と出来るだけ過ごす時間を増やすことがセルフイメージを効果的に高める方法といえるでしょう。

もし、それが出来ない場合は?

とはいっても、自分の憧れの人に出会うなんて無理だと感じる人が多いのではないでしょうか。人によっては全く会うことが出来ないほどの有名人である可能性もあります。

そういうときはその人に会うことは出来ないので、その人が話している本や教材などがあればベストです。やはり一番は本人に会うことですが、間接的に本や教材で学ぶことでその人の考え方や行動の仕方、感じ方が分かります。

それを繰り返していくと、だんだんと自分のその人と同じ考え方や感じ方、行動の仕方に変化していきます。そうなると、状況に合わせて「この人ならこうするだろう」ということが分かり、それに合わせて自分を変えていくことが出来るようになります。最初は出来ないでしょうが、やっているうちにだんだんと出来るようになってきます。

セルフイメージが高まることで現実が変わる

人は自分のセルフイメージに合わせて世界を判断します。人によっては全く怖いことではなくても、セルフイメージが低い人にとっては怖いことと感じることもあります。つまり、セルフイメージが変わることは自分の現実が変わることになります。

なので、今セルフイメージが低いと感じる人も心配せず、これから高めていくことに意識を向けるだけでいいのです。今の自分のセルフイメージが低いことに対して不安や恐怖を感じすぎる必要はありません。

また、セルフイメージを高めるために頭を使って1から10までプランして進んでいく必要もありません。自分の良い状態のまま進むことが大切です。頑張りすぎるというのは、力が入っていて気が抜けている状態です。

ですが、リラックスしている状態は、余計な力が抜けていて気が入っている状態です。合気道でもリラックスしている状態が一番強いとされています。

力を入れ過ぎず、自己卑下しすぎない状態は、ある意味とても居心地がいい、普通の自分で良いんだという感覚になるところです。その状態のままセルフイメージを高めることが出来るのがベストといえるでしょう。

成功している人はセルフイメージが高い

頑張ることで成功出来ない人と頑張らないことで成功出来る人の違いはセルフイメージの違いといえます。

セルフイメージが高いとやること自体が変わってくるので、低いときには見えてこなかった効果の高い方法が見つかることで、それをやって頑張らずに成功することにもつながります。人間の本当の姿は、リラックスして自分のやりたいことを楽しんでやっている状態といえるかもしれません。

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