自分の性格の醜さが嫌な方必見!美しい内面の磨き方と育て方
自分の醜い内面に耐えられないって人いませんか?わたしは若い頃はとても不安定な性格だったので、浮き沈みが激しく、自分が大好き!って時もあれば、いやでいやで堪らないという時期もありました。人には誰しも真っ暗な時期というのが存在するとわたしは思っていて、その大きさは人によって違いますが、みんな暗い抜け出せないようなトンネルの中にいる時があります。
そんな時は決まって、内面も醜く歪んでいる時期であり、人間関係や仕事、私生活などもすべてうまくいっていないんじゃないかなと思います。1点突破というか、ひと射しの光でも見えれば、人はそこから拡げて行けますし、ひとつが満たされれば自然と他の要素も満たされて行く。人生って言うのはそういうものです。
逆説的に考えると、何かが起こって自分の性格が醜くなってしまった、自分の人生は台無しにされたと思っている人が大多数だと思うのですが、実はそうではありません。何が問題だったのかというのは、何かが「起こった後のあなたの反応」なのです。
どんな状況におかれても、プラス要素に焦点を合わせる事が出来れば、その時のあなたは無かったんです。なぜなら、思考があなたの取り巻く環境を作り出しているからです。それに気づいてください。気分が良い時は、あなたの周囲の環境は輝いて見えるはずです。
それは、運が良いとか周囲の人の機嫌が良いとかではなく、あなたが輝いているから周りも輝く。ただ、それだけの事なんです。あなたが笑顔を与えるから、周りも笑顔になる。あなたが親切にするから、親切にされる。された人達も周囲に親切にしようと思う。
そのプラスの連鎖の元があなただったんです。その逆も然りです。あなたのマイナスな環境は、あなたのマイナスな思考とその思考が生み出して来た反応によって作られています。それに気づかない限り、永久にあなたの人生は、環境や親の遺伝、運、他の誰かによって支配される運命にあります。まずはここから抜け出さないといけません。
なので今回はわたくしが醜い内面の磨き方と育て方を教えて行きましょう。どうぞ最後までお付き合いください。それでは始めます。
1:現在の状況=本当の自分ではない
大学受験に失敗した、友達と喧嘩して嫌われた、好きな人にふられた、いじめられた・・・人生においてこのような望ましくない結果は、生きている限り際限なく起こります。そして、多くの人が、その闇の部分にばかり焦点を当ててしまい、光が射し込まないくらい暗い洞窟へと入って行こうとします。
ある人は途中で、これじゃあだめだと、光の射す場所を探し出すでしょうし、またある人は出口がないのなら穴を掘ってでも光を射させてやる!そう思う人もいるかもしれません。そして、洞窟の奥へ奥へと入って行こうとするのが、一般的に「欝」などと言われる精神疾患のたぐいです。
どうやっても抜け出せない、何も出来ない、何一つ改善する気がしない。表現出来ない程とても苦しいらしく、治療は長期にわたる投薬やカウンセリングが必要になってきます。欝の人を見ていて思うのが、解釈が完全に歪んでいるんですね。自分の価値を否定するように必ず持って行きます。
聞き入れる事が出来ない。仮に大切な人達がどんな肯定的な言葉をかけようが、耳に入らないし、心にも届かないので、どれだけ言われても信じる事が出来ないわけです。結果としてどんどんどんどんマイナスな結果を引き寄せてしまうわけです。欝=自分ではなく欝の思考=自分の状況という事にまず気づいて欲しいです。
これは鬱病患者だけではなく、すべての人にあてはまる思考法であり、唯一無二の解決策です。誰でも生きていればひどく落ち込む事はあります。ただその次に何を選択するかで、そこから抜け出せるか、洞窟の奥には入り込んでしまうかという状況に陥ります。
何度も言いますが、現在の環境はあなたの思考と選択の結果であり、能力や人格・あなたの価値を決定するのもでは絶対にありません。100%断言出来ます。これが醜いと思っている内面の磨き方其の壱です。
2:成功者を観察する
成功し輝いている人達に焦点を当ててみましょう。彼等の人生を学習するのです。そうすると、彼等は平均レベルよりも遥かに困難な人生を歩んで来ており、それに打ち勝って来ている事が分かると思います。
大学受験の失敗とか恋人にふられたとか、そんな失敗(?)体験は無数に経験しているのです。しかし彼等が違うのは、ここで常に光を選択しているという事です。
闇を選択していない事が分かります。彼等も同じ人間ですから、一時は闇に足を踏み入れて、途中で出て来たという経験もたくさんしています。しかし、彼等は結果として光の射す場所にいて、多くの人間に価値を与える存在として、現在存在しているはずです。
彼等は意識してか無意識なのか、内面の磨き方を知っていた人達なのです。こうやって醜い自分にならないように心がけて来た。何かイヤな事が起こっても、そこで、光を求めて生きて来た結果が、美しい内面を結果として作り、美しい外の世界=その人を取り巻く環境を作り出しているのです。
成功者のすべてが輝いて見えるのは、すべて成功してきたからではなく、常に光を選んで来たから輝いて見えるだけなんです。内面の磨き方は逆説的になります。磨いてからきれいになるというよりは、きれいな方を選択したらきれいになった、磨かれたという感じです。
この方法は早く気づいたもん勝ちです。どんどん光の射す方へ進み、自分の理想とする素敵な内面に、磨き上げて行ってください。