> 趣味・ライフスタイル > ミツバチが教えてくれる自分らしい人生の生き方とは!?

ミツバチが教えてくれる自分らしい人生の生き方とは!?

「人生の生き方はこうだ」というのを明確に教えてくれる人はいるでしょうか?いたとしても「人生とは努力して勝ち続けるものだ」「人生は仕事を一生懸命することだ」という人もいて、人それぞれ思いが違うようです。

人生を生きる意味が分からずがむしゃらに頑張ったり途中で投げ出したり、答えが分からないからどうすればいいか分からない、かといって何かをしても楽しくない。そんな人生という壮大なスケールの物語のヒントを教えてくれる存在は、小さなミツバチかもしれません。

ミツバチがしている本当のこと

ミツバチがしていることは、名前の通りハチミツを作ることで、ミツバチが話せるとしたら多分そういうかもしれません。「自分の人生でやることはハチミツを作ることだ」それは人間で言えば年齢が上がるにつれて周りに合わせて話すことと同じかもしれません。

「自分がやることは勉強だ、仕事だ」と言っても、実際にそれをやっている時に情熱やワクワク感を感じることはあるでしょうか?ですが、ミツバチがしていることには違った側面、それもそれをやめてしまうと周りに影響がいくことがあります。

それは、花のめしべに花粉を受粉させることで、ミツバチはそれに気づいていないかもしれませんが、それを「ハチミツを作ることは人生でやることじゃないからやめる」といってやめてしまうと、自然の生態系に影響を与える出来事になるかもしれません。

これは、やりたくないことを続けるということではなく、自分が夢中になってやっていることでも周りに密かな影響がいっているということで、その影響は意外と大きなことがあるということです。

ミツバチだけじゃなく、自然の食物連鎖やそれぞれの生物がしていることを見ていると、エサを食べているように見えて、他の生物の体をきれいにしてあげていたり、意外な一面を見ることが出来ます。

人間は感情がある

犬や猫も、寂しい時や遊んで欲しい時に鳴き声や体の動かし方で感情を表現する様子が見られますが、人間は感情にも色々な種類があり、深いものもあります。

ただ、ミツバチからヒントをもらえるとしたら、それは夢中にやり続けるということで、それをやる意味すら考える暇なくそれをやることが楽しかったり幸せを感じることではないでしょうか。

自分のやりたいことをしている人は、「自分のやりたいことって何だろう?」と質問することはないのと同じように、ミツバチも「なんで自分がハチミツを作ってるんだろう?」と疑問に思うことはないと思います。

人には感情があるので、人生で自分がやることに疑問を持ったり追求したり、人それぞれオリジナルな生き方が出来るものです。なので、人それぞれ人生に抱いている意味が違い、人生には意味がないから自分のやりたいことをすると話す人もいます。

そこに感情があり、ポジティブネガティブの違いがあるなら、自分はどちらに人生にしたいでしょうか。みんなポジティブがいいと思う人もいれば、ネガティブでも感情を深く感じる人生の方が人間らしいという人もいます。

自分らしいことを追求する

これだけ価値観が違う人を自分の価値観に合わせようとすることには無理があり、それよりも自分に意識を向けた方がいいかもしれません。ミツバチのように夢中になり情熱を注げるものがあるとすれば何か?それは子供のころを振り返ると思いだせる人もいるかもしれません。

「人生の意味は貢献すること」とセミナーなどで教わり、何でもいいから貢献しようという人、暑苦しいミッションを掲げている人の中には自分らしいことじゃないことで貢献して苦しくなる人がいます。

それをポジティブ思考で無理やり自分らしさを隠すことで、たとえお金が増えて成功してもその苦しさが周りに伝わり人間関係が悪くなることもあります。自分らしいことで自分が楽しめること、それを周りの人と分かち合うことで楽しさや幸せを感じてくれる人がいれば、それは与える方も受け取る方も自然な形ではないでしょうか。

ミツバチは無理をして「はぁ、今日もハチミツを作らないといけないのか」と落ち込んだり、「今日もテンション上げてミツバチ作るぞ!」とモチベーションを無理やり高めることもしていないと思います。

無理なく自然に自分らしく、それでいて夢中に情熱が注げて、困難があっても好奇心で乗り越える、自分らしいと感じる人生を選択するというのも1つの意味かもしれません。人それぞれ人生に対する意味が違うのなら、誰の意味を真似しても自分だけの意味を作っても自由、その1つの選択肢に加えておけるのが自分らしい人生を生きることです。

スポンサードリンク
スポンサードリンク