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若いうちに身につけたい、一生涯使える大切な3つのスキルとは?

生まれてから今まで、経験してきたことの中でこれはとても役に立っているというものや、これはほとんど役に立たないというものまで色々あると思います。車に乗ることが一生涯役に立つという人もいれば、空手を習ったことが一生涯役に立つという人もいるでしょう。

役に立つものは人それぞれ違うと思いますが、人間として生きていく中で、これは共通しているスキルというものがあります。そしてこれを身につけることが出来れば、人によっては人生がガラっと変わるでしょう。

スキル1:質問する力

質問力については最近色々な本が出始めるようになりましたが、人間は自分で自分にした質問の答えを探してくる機能が脳に備わっているため、自分の質問をコントロールすることは自分の人生をコントロールすることにもつながります。

たとえば「自分はなぜかっこよくないんだろう」と質問すると「それは顔が悪いからだ」「それは髪型がダサいからだ」「それは口下手だからだ」など、次々とそれに対する答えを出してきます。

そしてその答えは元々自分で思っていた気持ちをより分かりやすく教えてくれるので、真実ではないかもしれませんがあたかもそれが真実であるかのように信じてしまう可能性があります。

逆にいえば「自分はなぜかっこいいんだろう」と質問すれば「それはスタイルがいいからだ」「それは肌がきれいだからだ」「それはスポーツができるからだ」といった答えを次々と教えてくれます。

その後の自分の気持ちはそれぞれどうなっているでしょうか。落ち込むのか自信を持つのか、これを何年も続けていけばその通りの人間が出来上がっていくでしょう。

どんな状況でもその状況に対する感情を作るのは自分の状態です。その自分の状態を作るのは質問なので、いかに良い質問を自分に投げかけることができるかは、一生涯を通じて価値あるスキルといえます。

スキル2:運を味方にする力

運を味方にすることができる人は、一流といわれる人と超一流といわれる人の差ともいわれるほど大切なものとして、最近では重視されるようになってきました。ですが、運は目に見えるものではないしどう味方にすることが出来るかが分からないものではないでしょうか。

もちろん100%コントロールすることは出来ないかもしれませんが、味方につけることが出来るのが運の特徴でもあります。それが分かるのは大成功している人のほとんどは「運が良かっただけ」と答えるほど、運を味方につけているようです。

まず、運を味方につけるには「自分は運が良いんだ」という当たり前の意識を持つことから始まります。そういう人と「自分は運が悪い」と思っている人ではどういう人生の違いになるでしょうか。

運が良いと思っている人は良いことがあれば次々と進んでいくことができるかもしれませんが、運が悪いと思っている人はたとえ運が良いことが起きてもそれを偶然と考え、チャンスを逃がしてしまうかもしれません。まずは自分は運が良いのは当たり前、そう思うことが出来たら次は運が悪くなった時の考え方です。

運には上下があり、それはどれだけ運が良いといわれる人も運が悪いといわれる人もそれぞれあるようです。その運の波が分かれば、運が悪くなったときは無駄にあがくことなく自分にストップをかけてリラックスして過ごすことができるでしょう。

そして運が良くなる時期を見計らって、チャンスをつかむといわんばかりにダイナミックに行動すればいいのです。これは、運に合わせて自分の行動を合わせるということで、これだけでも空回りせずに人生を過ごせるのではないでしょうか。

スキル3:フルに楽しむ力

そして、若いうちに身につけておきたい力のもう1つは、どんなことでも100%フルに楽しむ力を身につけるというものです。100%楽しむことは力でもなんでもないと感じるかもしれませんが、それは子供時代のことで大人になるとやらなければいけないことばかり経験しすぎてやりたいことが分からなくなっている人もいます。

こうなると自分が本当にやりたいことを見つけること自体出来なくなってしまうので、あまりやりたくないと思うことでも100%楽しもうという気持ちがとても大切です。

そうすれば、あまりやりたくないことでも自分なりに楽しめるやり方を見つけることが出来たり、それによって気持ちがわくわくするようになると、自分が本当にやりたいことが見つかる感情的な回路がつながっていくことにもなります。

年を重ねるにつれ、すぐに疲れたり家でまったりしたいと思う人が増える一方、自分はなんのために生まれてきたのかに悩む人も増えています。

これは、自分の気持ちに正直になって生き始めるとだんだんと解決される問題でもあるので、多少めんどくさいと思うことでもフルに楽しもうという気持ちでやることがとても大切になってきます。

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