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人の前に立つライブや発表会、講演で緊張しないマル秘テクニック

ライブや発表会に講演や演説など、人前に立つ機会は人生のなかで誰にでも訪れます。とくにそうした機会の多い人にとってみれば、どうしても緊張してしまってうまく力を出し切れなかったり、固まってしまうなど悩みを抱えている人も多いでしょう。こうした公共の場で緊張しないですんなり自分の力が発揮できたら素晴らしいと思いませんか?

どんなプロでも緊張はする!?

ライブや講演を行っているプロの人でも必ず口にするのは、どんなにプロと呼ばれようと、何百回場数を踏もうと緊張するものは緊張すると言うのです。そのようなプロの人間でも緊張はするのですから、素人が緊張をするのは当然のことなのです。

では、プロはなぜ緊張をしてもうまく成功を収める事ができるのでしょうか?それは、簡単にいえば緊張に慣れていくからなのです。緊張は誰でもしますが、その緊張のなかにも良い緊張と悪い緊張があります。

悪い緊張はこわばってしまったり、固まってしまって頭が真っ白になりうまくパフォーマンスを発揮する事ができないものです。一方良い緊張は、集中力を高めたりやる気を出してくれるなどのプラスに働く要素がたくさんあります。

緊張とうまく向き合っていく

大切なのは緊張をしても、その緊張と自分なりにうまく向き合っていく方法を見つけられるか否かにかかっています。悪い緊張のしかたをしてしまうと、それが大きな失敗となって記憶に残り、トラウマを抱えてしまう可能性もあります。しかし、緊張は緊張でもこうしたマイナスに働くものが全てではありません。

部活動でスポーツなんかをやっていた人であれば、試合や大会の際にも緊張をしていたと思います。しかし、この緊張は半分期待も混ざっており、これからやってやるという気合いと集中力を高めてくれるものになるでしょう。

緊張は悪いものばかりではありません。しかし、緊張をして失敗をした経験が増えれば増えるほど、緊張=マイナスというイメージが定着してしまいます。

緊張はとても大切なものです。緊張をしなくなると集中力も注意力も散漫になるため、失敗をするようになったり、失言をしたり、台詞を忘れるなどの可能性が出てきます。緊張を回避するのではなく、緊張とうまく向き合って、マイナスに転じないようにしていく方法を考えていきましょう。

イメージトレーニングは大切

緊張をして一番厄介なのは、予期せぬ事態が起こってしまう事や、身体が固まってなにもできなくなってしまうなどのマイナス面に働く事です。

イメージトレーニングをしておく事で、そうした事が事前に回避できます。もちろん、基本的には成功をイメージしてトレーニングしますが、ある程度失敗した時のことも考えてイメトレをしておくと良いでしょう。

自分がどのような事が起こった時に緊張して固まってしまうのかを事前に整理して、もしそういう場面に直面しても緊張をうまく別の方向へと回避できる方法を考えておくといいです。

プロのスポーツ選手でも試合前にイメージトレーニングをします。イメトレをする事によってあらゆる状況に対応したり、もしものトラブルでも事前に回避するように頭にインプットしておく事ができるのです。

逆に緊張を高めたり、楽しむという発想を持つ

そして、最終的にはその緊張が厄介なものではなく、緊張を楽しめるようになればなお良いです。こうしたライブや講演などの多いプロのアーティストなどでは、よく緊張を逆に楽しんでいるという話を聞きます。緊張をプラスの方向へ常に持っていけるようになれば、緊張=失敗やマイナスというイメージは払拭され、緊張を楽しめるようになります。

また、筆者もよくライブをするのですが、筆者個人の場合でいうと、逆に緊張をしないほうがうまくいきません。本番前に緊張していない時ほど、本番で変な緊張をしてマイナスに働く事が多いため、本番前にはあえて緊張を自ら高める事でプラスの緊張感を持てるように心掛けています。

スイッチを入れる自分なりの儀式を作る!

先ほど説明したのは、あくまでも筆者なりの例ですが、自分なりにどうすればプラスの方向へ緊張を持っていけるかを考えて決まり事を作っておくと、本番で失敗をする可能性がグンと減ると思います。何度も言っていますが、緊張がいけないのではなく、悪い方向に緊張してしまうのがいけないのです。

恋愛やデートの時にも緊張はしますが、デートに行きたくないとは思わず、むしろ緊張感がさらに自分を奮い立たせてくれるように、良い緊張もあるはずです。自分なりによい緊張のスイッチを入れる方法を考えたり、事前にスイッチを入れる儀式や取り決めを作るといいでしょう。

筆者の場合は、本番前には何度かトイレにこもって自分なりにイメージトレーニングをして緊張を高めるという方法を行う事で、本番には緊張を良い方向へ持っていく事ができています。こうした自分なりの方法を模索してみてください。

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