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こんな人は嫌われます!話が長い人!自分の話ばかりする人!

コミュニケーションは自分満足なのか、相手満足なのかを考えて話をする必要があります。会話というのはキャッチボールで成り立っています。自分ばかりが話していても、自分の話ばかりしていても成り立ちません。ちゃんと相手の満足に答えた会話術を学びましょう。

ついついしがちな悪いコミュニケーションの例と、相手に配慮した良いコミュニケーションの例をそれぞれ紹介します。ギクッとした方はぜひとも参考にして下さいね。

悪いコミュニケーションの例

・話が一方的

悪いコミュニケーションの典型例として、一方的に話をされる人がいます。相手も話したい事はある筈なのに、相手の話には耳を傾けずに、ただひたすら自分が話したい事だけを話すのです。

相手は聞き役にまわるだけ、まるでラジオを聴いている様にただただ相手の話に耳を傾ける。これはコミュニケーションやカンバセーションと言えるのでしょうか。

あなたは大丈夫でしょうか?相手と自分とどれくらい話をしたか、その割合を意識して会話をしてみて下さい。もしも自分ばかりが沢山話をしているなと感じたら、それは悪いコミュニケーションの方法を取っているという認識をして下さい。

・話が長い

とにかく話が長い人がいらっしゃいます。話したい事が沢山あるのでしょうが、聞く人の身になって下さい。もしもあなたが聞く側だったら、相手の長い話に耐えられますか?

なかには、長い話に会話の切れ目も無く、一つのテーマに対して延々と話が続く方もいらっしゃいます。話の長さも他の方との長さと比較して、自分の長さを知って下さい。

・内容が自分の事

会話のキャッチボールが成り立っている様に見えても、話の内容は自分の事ばかり。どんな話をしていても、結局自慢話であったり、自分に関する話題ばかりだと、相手はとても退屈です。

人は誰しも自分の事が好きで、自分を認めてもらえると嬉しいものです。ですから、あなたが自分の話をしたいという事は、相手も自分の話を聞いてもらいたいと思っているという事なのです。

人と会話する機会に意識をして頂いて、もしもあなたが会話の中で自分の話ばかりしているなと思ったら、今後は気を付けて下さい。

と、気を付けなければならない例をいくつかあげましたが、今度は良いコミュニケーションの具体例をあげたいと思います。一体良いコミュニケーションとはどういった会話なのでしょうか?

良いコミュニケーションの例

・傾聴が出来る

傾聴、つまり人の話をちゃんと聞けるという事です。相手が話している時に口をはさんだり、自分ばかりが話すという事では無く、しっかりと相手の話を最後まで聞いて、自分の言いたい事は、相手の話が終わってから話すのです。

この傾聴は意外と難しく、実はしっかりと出来ている人は少ないのです。ついつい相手の話の途中で口を挟んでしまいたくなったり、自分が話の主導権を持って長々と話してしまったり、聴くという事が出来ない時があります。しかし、会話の基本は先ずは話すでは無く、聴く。相手の言葉をしっかり聞き、内容もしっかり聴いて下さい。聞き上手が会話上手です。

・話に切れ目がある

話に切れ目があると、相手にとってはとても聞きやすいです。一つのテーマに対して延々と、まるで話が枝分かれしていく様に話しているとキリがありません。

相手が言いたい事があるにもかかわらず、それをスルーしてしまうケースもあります。ですので、一つの話の内容を話しながら、ところどころに区切りを入れて、しっかりと会話に息継ぎを入れる必要があります。

そうすると、話自体にもメリハリが出たり、内容の起承転結がはっきり見えてきたり、話の内容自体がとても際立ちます。より充実したコミュニケーションを取るために、ぜひ会話の文脈ごとの区切りというものを理解して下さい。

・質問をする

自分の事ばかり話さない様に、ちゃんと相手の話も聞きましょう。そのために効果的な事は、質問をするという事です。質問とは、相手から何かを引き出すためのものです。

ですから、質問をするイコール相手が自分の事を話すきっかけとなるのです。勿論質問攻めにしてはバランスが良くありませんから、適度なバランスは意識をして下さいね。

自分目線なのか、相手目線なのか

良いコミュニケーションと悪いコミュニケーションの例を紹介しましたが、結局これらは、自分の事しか考えていない自分目線なのか、相手に配慮のある相手目線の事かという事です。

相手の立場になって自分の話し方を見つめ直すと、ぐっと会話が良くなるでしょう。要は思いやりという事ですね。思いやりを持って相手との信頼関係を強固にしましょう。

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