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携帯を新しく買い替えるならコレ!今外国製スマホが選ばれている理由

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ガラケーの携帯電話を使用していた友人が、遂にiPhoneに買い替える。これでガラケーの携帯利用者は私一人になった。私自身は携帯の使用頻度は低くパソコン中心の生活なので買い替えるつもりはない。

しかし、買い替えようとしている友人のために、ネットで調べショップへ出かけてみた。興味がなかったスマホも、最新のスマホ事情が掴めてきた。

キャリア志向の国内メーカーは撤退気味

携帯電話とタブレットPCのドッキングの多機能携帯電話スマホは、iPhoneとAndroidの二大OSが占める寡占市場だ。この二大OSを提供する会社は世界規模の海外社だ。スマホ機器を製作していくには、世界市場を相手にしていくことになる。

多くの国内メーカーは携帯電話の延長として国内キャリア志向だったが、そこに撤退要素がある。NECの撤退、パナソニックの撤退検討が多くのメディアで報じられた。取り組みが遅れ、魅力ある商品開発ができなかったことが原因らしい。四半期決算が各社出揃い、NTTドコモのツートップ戦略の一角を担うソニー以外は大赤字となった。そのNTTドコモもiPhone次世代の導入をすることになった。

国内産スマホ機器は『操作性が悪い』『フリーズする』『動きが遅い』『不要なプリアプリが多い』といった声が多い。要らないアプリばかりで削除できないのでウンザリだ、と言う声も多い。電話としての通話価値より、パソコンとしての情報端末価値を求めるユーザーが多い。

友人がiPhoneへの買替えを決心した理由は、インストールできるアプリの魅力からだ。流れている曲を聴きとって曲名が判るというアプリの入手のためだ。60年代は難しいが、70年代までの曲なら30秒くらいで判明するらしい。日本国内ではiPhoneが優勢だが、海外ではAndroidが優勢だ。Androidスマホの方が安価なためだが、日本では価格差は殆どない。そのためアプリが充実していて、使い勝手の良いiPhoneが優勢だ。iPhoneが圧倒的な市場を占めるのは国別では日本だけなのも頷ける。

ユーザー志向の海外スマホ

キャリア志向の国産スマホに対して、海外スマホはユーザー志向だ。SIMフリー、デュアルSIMのスマホまである。キャリアよりもユーザーの使い勝手を重視に開発されている。価格も平均するとiPhoneの半分だ。充実したアプリを取るか、価格を取るかの選択になっている

安定した機能性が課題の中国産スマホでは、コンセント付きスマホも登場した。充電器不要のスマホだ。中国産スマホは発火事故、爆発事故があったため課題は品質だが、開発姿勢が良い。様々なユーザー志向の機器開発が功を奏し、海外ではAndroidスマホのシェアが高い。

しかし同一価格帯で販売されている日本市場では、アプリが充実しているiPhoneの方が優勢だ。友人も、職場の人たちも買うならiPhoneと口を揃えて言う。同じ土俵で戦う限り先行社にメリットがある。NTTドコモがiPhone導入に踏み切った以上、違った路線を模索しない限り、Androidスマホに勝ち目はないように思える。

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