女性と関わる事で、意識を明るく保つ方法
わたしは、比較的、女性の友人が多いです。なぜなのかはよく分かりませんが、女性との方が居心地が良いのでしょう。前世は女性だったのかもしれません。
今日は、女性と関わる事で、意識を明るく保つ方法についてお話ししようと思います。どうぞ最後までおつきあいいただき、明朗快活な人生を歩んでください。
女性の切り替えの速さを学ぶ
わたしもそうなんですが、落ち込むような事があると、ずっと引きずりますし、仕事にもプライベートにも影響するため、ネガティブな思考がネガティブな結果を引き寄せてしまいます。前向きな男性もいるにはいるのですが、そういう人は、見せ方を知っているだけで、本当に前向きなのかなと思うところはあります。
どれだけ努力しても、やはり男性は女性のようにサッパリした性格にはなれず、もっと踏み込んで話すなら、男性のそういうところを補うために、女性を神様が作ったのかもしれません。
昨日、わたしはデートしていて、道の真ん中に車をとめているおじさんがいました。
そのせいで、わたしたちの車は通れず、彼女が運転していたのですが、申し訳ないのですが、通れないので、少しだけよけてくれませんかとお願いしたところ、顔を横に振り無視し続けました。わたしは、これに頭にきました。公道なのに、自分だけの道路のように思っているその傲慢さもそうですが、それをまったく悪びれる要素もないこのくだらなさにです。
ただ、彼女もいたため、怒る事はせず、黙っておじさんを見つめていました。彼女は「行こう」と一言言って、迂回してその道を通りました。こういうくだらない大人に出会うと、頭に来るというより落ち込みます。譲り合えば、何も問題はないのに、自分で問題を起こしている事にも気づかず、次に通る車にも何か言われていたようでした。
彼女も、多分頭にきていたのでしょうが、行こうと言った後、一言もその事には触れずに、楽しい話題を出して、わたしを和まそうとしていました。わたしが不快に思っていたのに気を使ったのでしょう。わたしもまだまだ未熟だなとは思いますが、こんな年齢だけを重ねた大人がいるのもまた事実なのです。
わたしの知り合いの高校生は、疲れていると思い50代後半のサラリーマンに、電車内で席を譲ろうとしたそうです。すると、その男性は、「わたしはそんなに年寄りではありません」と言われてしまったそうで、とてもショックを受けていました。稚拙というか、器が小さいというか、なぜその優しさや思いやりを、そのように歪んでとるのか、理解する事ができませんでしたが、こういう人間も中にはいるという事ですね。
結果として、その高校生は、わたしに良い事すると拒否された時に傷つくから、もうやりたくないですと言っていました。このサラリーマンの罪は重いですよね。わたしは世の中にはすばらしい大人もたくさんいるから、そこでやめてしまわずに、また続けて欲しいですと伝えました。そうする事で、そのイヤな記憶は塗り替える事が出来るからと言いました。
あれから10年くらい経ちましたかね。彼は今も、その思いやりを周囲の人に分け与え、とても評判の良い好青年へと成長しました。わたしやそこらの良い年をした大人なんかよりよっぽど立派で、本当にすばらしい青年だなあと、少し嫉妬するほどです。
話は少し脱線しましたが、女性をよく観察し、彼女達がどのように切り替えをしているのかを見ていると学ぶ事が多いです。強制的に断ち切り、もうそれ以上その事に対して考える事をしていません。
ポジティブ思考は女性から学びましょう
まず、人生というのは、プラス思考にならないと、生きる意味はないと思います。暗い側面ばかり見ていても、何も構築していく事が出来ませんし、何も作る事が出来ません。家を造るには、まずは土壌を整え、土台を作り、柱を立て、各所に部品をつなぎあわせていきます。家が出来るのを見ているとわかると思いますが、それはわたしたちの人生ととてもよく似ています。
なので、プラス思考を生み出す思考法を女性から学ぶ事は、とても重要だとわたしは思います。そういう意味で、恋愛する事も、女友達を持つのも、非常に大事だ思います。