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自分に自信がない時は、周りの人の良い点が自分にもあると理解することが大切

人と一緒にいる時、人と接するのは嫌だと感じることや緊張してしまうこと、人によってはオドオドしてコミュニケーションが上手く取れないと感じる人もいるかもしれません。

昔はもっとコミュニケーションが上手かったのに、最近では人に気を使いすぎたり何かを話そうとすると頭が真っ白になったり、もう人付き合いはしたくないと感じている人もいるかもしれません。

周りの人は自分の鏡?

人間関係は思っている以上に自分の人生に影響があり、仲の良い友達と楽しい遊びをしたり恋人と素敵な時間を過ごすと幸せな気持ちを感じると思います。逆に、友達や恋人と喧嘩をして仲直りしていない状態だと、どれだけ美味しいものを食べてもお金を使っても気持ちを切り替えるのに時間がかかったりします。

そして、ずっと気を使っていないといけない上司や部下との関係でいつまでも気持ちが納得する方向に行かないようなコミュニケーションでは、その仕事を続けている限りストレスを感じないといけないかもしれません。

そうかと思えば、たとえば人間関係が嫌で個人で起業したり何らかの分野で独立して成功した人も、結局は人間関係がないと充実や幸せが感じられないという体験をした人もいると思います。

そのように、厄介なところもあり向き合って幸せを感じられることもあるのが人間関係で、よく例えられるのが周りの人は自分の鏡だというたとえです。ですが、それを聞いただけだとよく分からないことが多く、納得したくないところもある解釈ではないでしょうか。

分かるところでは、自分が怒っていると周りはオドオドする、もしくは怒りだす、自分がポジティブだと相手がネガティブになるというようなことはなんとなく気付いている人もいるかもしれません。

それが鏡だとしたら、自分の在り方によって相手の在り方が変わるということで、無理やり相手を変えようとして上手くいかない経験がある人は自分を変えることによって相手が変わることが分かると思います。

相手の良いところも自分の鏡

そして、周りの人は自分の鏡だと聞いて自分の良い方に解釈をする人もいれば悪い方に解釈する人もいると思います。周りの人の悪いところは全部自分の悪いところだと考えて落ち込むことも出来れば、周りの人の良いところは全部自分の良いところだと考えて喜ぶことも出来ます。

どちらが良い悪いではありませんが、このバランスが取れるようになると人生でも感情のアップダウンに振り回されることが少なくなると思います。普段から周りの人に気を使って、周りの人が機嫌悪そうにしていると「自分のせいだ」と感じる人もいれば「なんでそんな機嫌悪そうなんだ」と相手のせいにする人もいます。

この違いは人生に対する見方の違いを生みだし、自分のやりたいことに対する考え、人との付き合いへの考えなど判断や選択のコンパスになっている人が多いのではないでしょうか。

そう考えると、自分が憧れるような歌手やスポーツ選手、俳優や何かの分野で一流になっている人が輝いて見えたら、自分にもその輝きがあるということが分かると思います。逆に、自分だけが輝いて見えて周りの人が弱々しく見えたら、その弱々しさは自分の中にもあると感じ、謙虚になることも出来るでしょう。

他人の良いところを見つける

罪悪感は人それぞれ感じるポイントや強さは違いますが、ちょっとしたことで自分がいけないことをしたと感じ、自分に罪があると感じると心苦しい感じがすると思います。

ですが、同じ状況でも罪を感じない人もいることが分かれば、それも自分の鏡だとすれば自分にも罪がないことが分かり、それはただ自分が自分に罪があると決めつけていたことが分かります。

そうした感情は人それぞれブレーキにもアクセルにもなるものがあり、たとえば自分のやりたいことをやるのに自信がないとすれば、自分のやりたいことを自信を持ってやっている人の自信は自分にもあると分かれば、それが活かせると思います。

そして、それをどこまで信じることが出来るかによってその影響が変わり、「鏡とはいっても自分には良いところはないよ」と言っているうちはまだこの原理を理解出来ていないかもしれません。

「あっそうか」と気付くことが出来れば、今まで変に落ち込んでいたり罪を感じたり、自信がなくなったりしたところも、それは過去の経験によって自分で決めつけていただけのことかもしれません。

他人の良いところを沢山見つけて、それは全て自分の中にある良いところで活用出来ることに感情的に納得することが出来れば、よりコミュニケーションが楽しくなるのではないでしょうか。

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