過去を解き放ち、とんでもない解放感を得る考え方
今回は過去を解き放ち、とんでもない解放感を得る考え方についてお話ししようと思います。この記事を読まれているという事は、読者の方も少なからず昔の失敗や過ちを引きずるタイプだと想像します。
その過去に縛られたがんじがらめの状態から解放されるようになりますので、どうぞ最後までおつきあいいただき、自由ですばらしい人生を歩んでください。
今この瞬間に過去を解き放つ事は出来る
ただ、先人達も述べているように、それを失敗と取るかどうかは、その人の解釈であり、他の誰が決める事でもありません。私の人生において、プライオリティでいうところの、最上位にくるのが「プラス思考」です。ポジティブシンキングというヤツですが、これが出来るか出来ないかで、人生は天国か地獄かに分かれます。
プラス思考さえ継続出来るようになれば、どのような事象があなたの身に起きようと、それをプラスに解釈して、前に進めるでしょう。東日本大震災があったときに、私も最初は、何が起こっているのか、映画の撮影でもやっているのかと目を疑いました。こんな事が起こりうるのかと。
理解するまでに2日くらいはかかりましたが、すぐに知人たちと協力しあい、募金活動をはじめたり、支援をしたりするようにしました。私の住んでいたところは震源地から離れていましたから、被災者へ出来る事というのは、これくらいしかありませんでしたから。
出来る事をすぐやろうと思いました。私たちが落ち込んでいても何も事態は好転する事はありませんからね。
プラス思考というのは、文字通りプラスの力を人生に積み重ねて行く事です。どれほど壮絶悲惨な状況にあっても、そこで何が出来るかを考える事で、ポジティブな人生はおくる事が可能なのです。今この瞬間から過去を解き放つ事も出来るわけですね。
他人の意見を聞いてみて自分の悩みの大きさを測る
プラス思考というものは、私が知る限り、持っている人は2種類に分かれます。ひとつは、両親がプラス思考を持っている優秀な人間で、愛情たっぷりの、円満な家庭に育った人は、プラス思考な子どもで、笑顔があふれる子どもになる可能性が非常に高いと思います。
人間の人格を決めるのは、原風景・・・つまり自分が育った環境を自分がどのように解釈したかという事になります。自我が固まっていない段階で、ポジティブな事ばかりが身に起きていると、ポジティブ思考になるでしょうし、痛い事や辛い事ばかりが起きていると、ネガティブな子どもになるでしょう。
アダルトチルドレンって言うのですかね。家族として形をなしていない家庭で育った子どもは、大人になっても、その原風景がトラウマとして邪魔をし、人格が歪んでしまい、まともな人間関係を保てなかったりするわけです。DVを受けて育った子どもなどもそうでしょう。
つまり、ネガティブ環境下で育てられた子どもは、そうゆう考え方や、行動が当たり前だと認識するようになってしまい、暗い顔して、他人にびくびくしながら生きるのが当たり前となってしまっているわけです。しかしこれは訓練で乗り越える事が可能です。詳細は後述しようと思います。
ネガティブ思考の脱し方
それで相手がその長所を更に伸ばす事が出来れば、それはまたその人の周囲の人達にも広がり、どんどん幸せな人が、ひとり、またひとりと増えて行くでしょう。プラス思考もマイナス思考も、連鎖を起こします。負の思考は負の連鎖を起こします。不幸な事ばかり続いている人は、不幸な思考をしているから、そうゆう結果を引き寄せているだけなんです。
逆にプラスの思考が出来る人はプラスの連鎖を起こし、プラスの結果ばかりを引き寄せ、幸せな人生をおくる事が出来ます。今ここでプラス思考になると決め、過去を手放してください。プラス思考の人は過去の栄光にも失敗にも興味を示さないものです。