自分らしい幸せな人生にするために必要な４つの感情とは？

自信がない人は恐怖心を持ちます。お化け屋敷にいっても怖くて足が震えている人もいれば、笑って楽しんでいる人もいます。こうした人の違いは、性格や性別の問題ではなく感情の問題です。

過去の人物でいえば、武田信玄は刀が目の前に振り下ろされても動じない自信を持ち、彼がいる軍は勝ち進み、彼がいない軍は全然勝てなくなるというほど、周りにまで影響を与えるのが自信です。

自信を過信しすぎると、傲慢になり周りにいる人も疲れるし、自分も現実逃避をしている状態なので、恐怖心が出てくる偽物の自信といえます。

自信を持つ方法の１つが、理解を深めるということです。自信がない人は、やりたくないことをずっと続けている人か、本来の現実を知らない人です。なので、やりたいことをし始めると自信が出てくる人もいますが、本来の現実を知るには色々な知識を学ぶことが大切です。

たとえば、自信がない状態というのはどういうことなのか、自信を持つにはどうすればいいのかなど、心についての勉強をし始めると、自信がないという状態はいかに周りによっての影響が強いことか分かるでしょう。

自分らしい人生を生きると決め、ライフワークをやっていく中で、今までの人生と違う道を選ぶとなると、必ずといっていいほどネガティブな感情が湧いてくるでしょう。人間は、未知へ進むことに抵抗があるからです。

すでに知っている既知の中で生活することはストレスがありませんが、新しい未知に足を踏み入れるのは、体としても受け入れられないようです。ですが、ライフワークが未知であれば既知にすることで、自分らしい人生に生きられるようになるのではないでしょうか。

そのために好奇心はとても大切な感情になります。どんなに辛いと思えることが起こっても、好奇心が出てくれば物怖じせず進んでいくことができるでしょう。もし、退屈な人生を生きていたら好奇心を感じることがほとんどない人生になっているかもしれません。

好奇心は新しいことに進んでいく感情で、退屈は現状から離れないようにする感情です。好奇心を持つことはどれだけ怖いと思える状況でも、別なところに視点を持っていくために大切なライトになるでしょう。

愛と聞くと、胡散臭く聞こえる人もいるかもしれませんが、簡単にいうと自分が周りに与えたいという感情です。自分が本当にやりたいことをして自分らしい人生を生きている人は、いつも愛が溢れ出てることが分かります。人助けは自然に行う人もいるみたいです。

ですが、やりたくないことをしている人は愛が出ずらくなっています。なぜなら、自分に自由という愛を与えていないからです。やりたくないことを自分にさせるということは、自分の人生を愛していないことになり、その状態では周りに愛を与えようと思っても与えずらくなります。

もちろん、やりたくないことをしている人の中にも「これは自分で選んでやっているんだ」と自分を尊重出来る人は、自分を愛することができるので、愛が出てくるでしょう。ですが、やはり一番良いのは自分がやりたいことをすることです。それによって愛が溢れ続ける状態になれるといえます。

愛と感謝は近い存在で、愛が自分の持っているものを与える感情であれば、感謝はそれを受け取る感情です。周りの人からの愛をどれだけ受け取れるかという器の大きさもあります。

たとえば、毎日知らない人から1万円をもらい続けたら、どこかで「悪いな」とか「もういいよ！」という気持ちが出てくるかもしれません。受け取ることにも自分で制限をかけています。

どれだけ受け取り上手になれるか、そして受け取った時に与える側にも喜びを与えているということが理解出来るか。それによって感謝の気持ちを高めることが出来ます。

周りを見渡してみると、感謝出来ることが沢山あると思います。図書館や公民館、動物園や映画館、博物館やコンサートといった個人ではほぼ確実に作ることが出来ない施設を無料、または低料金で利用することが出来ます。

こうした奇跡のような出来事は、周りの人がいるから起こることで、何億円、何十億円も使って出来た建物が利用出来るなんて、昔じゃ考えられないことです。

こうしたことに感謝出来るようになれば、自然と周りの人や環境にも感謝出来るようになると思います。こうした４つの感情があれば、自分らしい人生にとても進みやすくなります。