自分ではわかりにくい!自分の良さは他人のほうがよく見えている?
失敗した時に落ち込んでしまうのは仕方ありません
自分の本当の長所はなんだろう?本当は自分には、これといったいい点は無いのでは?と思った事がある人もいるでしょう。特に失敗をしたり自信を喪失した場合には、自分はひょっとするとダメダメ人間なのかもしれないと思っても不思議ではありません。
他人からの評価ほど自分自身は気づいていないもの?
自分の長所というものは、なかなか自分ではわからないものです。これだ!と思っていたりするのが、ただの自惚れや勘違いといった場合もありますし、単なる願いや希望が思い込みに変化したという場合もありますので、自分が自分にする評価ほど当てにならないものはないのかもしれません。
なので、他人から見た自分の長所というものに、自分でも気づいてなくビックリするという事もあるのです。自分では当たり前だと思って何気なくした行いなども、他人は見ていてよく憶えているものです。そういった積み重ねが自分の評価へと繋がる事も多々あります。
気に入らない長所だと思っても捨てないでおきましょう
反対に、自分が意識してやった行いというものは、意外と人の目に触れていなかったりする場合も多いですので、自分が思っている自分の長所と他人の評価する長所は食い違う場合もあったりします。もしも自分には長所なんて無いと思っている人がいたら、思いきって家族や友人に聞いてみましょう。
そうする事によって、自分では気づいていなかった意外な長所がわかるかもしれません。また、その長所を聞いた時に、そんなのは相手の勘違いだとは思わずに素直な気持ちで受け入れてみましょう。どうしても受け入れられない場合には、そんな長所もあるんだと心の片隅にでも置いておきましょう。
過去にあった長所は無くなっていませんよ
また、昔の話をされて、あの頃の自分ではないのだから、そんな長所はとっくに無くなっていると思わない事です。その長所の存在が小さくなっているだけで、完全には無くなっていないと思いましょう。
そして少しずつでもその長所を思い出すようにすれば、また自然にその長所が目立つようになります。自分には合わない長所だと思っても、長所は長所なのですから、それを人が認めているという事についてよく考えてみましょう。
本当に長所が無ければ・・・
どんな人間であっても、必ず長所というものは存在します。無いような人でも探せばどこかにあるものです。探しても見えないという場合には、あるけど小さ過ぎて見えにくいだけかもしれません。
生まれてこのかた良い事を一度もした事が無いという人は稀ですし、いたとしてもこれからするかもしれません。なので、自分には長所なんて1つも無いと思っている人は、これからでも長所を作れると考えてみてもよいでしょう。