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冬の北海道オススメ旅!釧路・十勝、道東地方のスポット大紹介!①

寒い季節。部屋にこもるくらいなら、思い切って大自然が待つ北海道へ来てみませんか。「避暑地」だけが北海道の役割ではありません! 本州以南では経験のできないような寒さが待つ北海道の冬だからこその醍醐味があります。北海道生まれ北海道育ちの筆者がオススメのスポットをご紹介致します!

観光地としての絶対的な地位を築きながらも、一度も来たことがないという方も多いのでは?格安航空会社も進出し、10年程前よりも手軽に来る事が出来るようになりました

まずは計画を立ててみましょう。本州の知人に、よく「札幌に行って、小樽行って、函館の夜景を見て、次に富良野と層雲峡に行って、最終日には釧路湿原と世界遺産の知床を巡って……(これは大げさな例ですが(笑))」のように、無謀とも思える計画を立てる方を今まで何人も見てきましたが、北海道の面積は「九州と四国を足した面積よりも広く」数日位で回る事は不可能としか思えません。

大型連休のない冬。今回は『自然』と『味覚』にスポットを当てて『道東地方』をご紹介したいと思います。北海道は大きく分けて「道東」「道央」「道北」「道南」と分かれますので、また別の機会に残りの3地域もご紹介致します。

道東地方の玄関口となるのは湿原やタンチョウで有名な「釧路」です。空港がある事、道東地方で最大の都市である事から初日の宿は釧路市内にする事がオススメです。

また、釧路の夕日は「世界三大夕日」の一つと言われており、水平線に沈む夕日は幻想的なものがあります。十数年前までは毎年漁獲量1位を誇っていた釧路は「魚介類」が特に美味しく豊富です。

夜は呼吸で鼻毛が凍る程の寒さが体感できます。市内中心部の「幣舞橋」周辺には多くの居酒屋や炉ばたが集まっていますので海の幸を是非とも体感してください。締めは「釧路ラーメン」がオススメです。

2日目、釧路から流氷で有名な「網走市」に北上してみましょう。レンタカーで行くのも良し、JR釧網線で途中下車を楽しみながら行くのも良しです。釧網線は期間限定で「湿原ノロッコ号」や「SL」も走っていますので、鉄道好きにはたまりません。普通の列車も走っていますから、ダイヤに関してはしっかりと確認しましょう。

北上中、「細岡展望台」から日本一の湿原である「釧路湿原」を見に行くことをオススメします。車の場合は標識が、JRの場合は駅があるのでご安心ください。四季により色彩を大きく変える釧路湿原。とても日本の風景とは思えません。運が良ければタンチョウの姿を見る事もできます。エゾシカやキタキツネは運が良ければ何度も見る事ができるので、いつでもカメラを携帯しておきましょう。

もう一つ、絶対に立ち寄りたいスポットがあります。世界有数の透明度を誇る神秘の湖「摩周湖」です。圧倒される事間違いありません! JRの場合、「弟子屈駅」で下車後、バスやタクシーで行きましょう(摩周湖に続く道が冬季通行止めになる恐れがあるため)。弟子屈自体が温泉街でもあるため、冷えた身体を一度温めるのも良いでしょう。車で向かう事を選択した方は、少し遠回りにはなってしまいますが「マリモ」で有名な阿寒ルートで北上する事も可能です。弟子屈と同じく温泉街でもあります。

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