ダイエットで腹八分目の食事にするために出来る、5つの方法とは?
ダイエットをするには腹八分目がちょうどいい!そんな話を聞いて量を減らしてみても、お腹が満たされていない感じでストレスを感じる、そんな人もいるのではないでしょうか。
食事と気持ちは密接に関係していて、お腹はそこまで減っていなくても寂しさを感じるようなことがあればすぐに甘い物が食べたくなったりします。少なく食べても「満たされている」感覚があればそこまで食べる量を増やさなくてもいいのでしょうが、どのように調整すれば腹八分目に抑えることが出来るのでしょうか。
方法1.一口食べて箸を置く
よく噛んだり少量をずっと食べ続けていると、満腹中枢が刺激されて少量でもお腹が満たされる感覚になるといわれます。大食いでとりあえずお腹に詰め込んでも、いつまでも満たされない感覚があるならこれを試してみるといいかもしれません。
一口食べては箸を置く、それを繰り返すと箸を置くことは食事を終わらせると同じことで、体はそれを覚えているのですが、それでも何度も食べ続けられると、体は何度も食事を繰り返しているような感覚になると思います。
不思議なのが、チョコレートが10個入っているものを10個全部食べたら満足する人は、8個でも満足するということです。ということは、最初から全て食べようという気持ちがあるだけで、その量は少なくても食べられれば満たされたという気持ちになります。
これはその人がどうしたいかによって体に対する影響が変わりますが、その方法の1つとしてこれも使えるでしょう。
方法2.野菜を増やす
野菜はカロリーが少ないうえに酵素やビタミン、ミネラルがたっぷり入っているので、食事には欠かせない存在ではないでしょうか。食物繊維がないと排便も上手くいかず便秘になったり、酵素不足で体内の限られた酵素を使いすぎて体が不調になったりと、野菜が不足して良いことはあまりないかもしれません。
また、野菜の量を沢山増やしてもカロリーは微々たるもので、お腹がそれだけ満たされるでしょう。なので、自分が好きなものと大量の野菜を食べるようにするだけでも、ダイエットには効果があると思います。
方法3.今日、食べた物を紙に書く
「もっともっと」という食欲に駆られる人は、今日食べた物を紙に書いてみると、「あれ、こんなに食べたんだ」ということでその飢えた気持ちを抑えることが出来るかもしれません。また、理想の人の食事量と照らし合わせてもいいでしょう。
ダイエットがすぐに出来る人は、ダイエットをすることで得られるメリットを成功しない人よりも多く感じているということがあります。
ダイエットより食べることのほうが良い気持ちを感じられるなら、体はそのように働きますし、ダイエットすることで魅力的なメリットがあるなら、そっちに体は働くでしょう。脳の中での連想を変えるだけでダイエットに効果があります。
方法4.満腹感を増やすものを食べる
たとえば、食べる少し前に豆乳を飲んだり、お腹が満たされている感覚が続くものを食べたり飲んだりすると、それだけ食べたいという気持ちを抑えることも出来るでしょう。食事はその人の体の反応がサインになっている人もいます。
少しお腹がすくと何か食べる癖がある人、どれだけお腹がすいても朝は食べない人など、誰しもお腹が空けば食べるというわけではなく、お腹がすくということに対してどういう反応をするかは人それぞれなようです。
なので、お腹がすいたらお腹を満たしてくれるような軽い食べ物を食べて後3時間待つということが当たり前になるような習慣を身につければ、それが当たり前になるでしょう。
方法5.脳の機能を使う
これまで話してきたことの中にも脳の機能を上手く利用しているものもありますが、その人にとって当たり前のことは感情に振り回されないというものがあります。もちろんお腹がすいたら食べるという自由な生活をするのは人それぞれですが。
ダイエットをするうえで上手くいかないのであれば、脳の機能を意識して使ってみるといいと思います。たとえば、断食を習慣にしている人はそれが当たり前なので、その時に食べるというオプションはありません。ですが、断食を始めても続かない人は、断食の最中でも食べるというオプションを持っています。
その違いだけでも効果はあり、人は当たり前だと思っている以外のことは意識に上がらないので、他の方法を探したりします。
それがキツいのであれば、なぜダイエットをしたいのか、ダイエットをした後にどんな嬉しいこと、気持ちいいこと、素晴らしいことが待っているのかを紙に書き出してみて、その気持ちがどんどん強くなるほど食べることよりも痩せることにメリットが切り替わるので、沢山食べることに嫌な気持ちが出てくると思います。
そうやって自分で感情を切り替えることでダイエットにも繋げることが出来ると思います。