デキる男は美学を持っている!あなたは自分だけの美学を持っている?
男の美学って必要だと思いますか?
男の美学というと実に格好のいい言葉に聞こえますが、ではどんな事が男の美学?というとピンとこない人も多いのではないでしょうか?男女平等が当たり前というような時代の風潮もありますし、あえて男としての美学に拘らなくてもという人も多いでしょう。
男の美学を持つか持たないかは自由です
しかし、男女の違いというものは体の作りからして違いますし、他にも様々な違いがあるといってもいいでしょう。男らしさ、女らしさというのは差別だと言っても、本人が自分にそれを課すのは自由です。男らしさが男の美学とは限りませんが、それを自分の中の美学だと思っている人もいるでしょう。
男の美学は千差万別でこれといった決まりはない?
また、女性に対してこれだけは絶対にしないとか、または嫌われる結果になるとしてもその女性の為になるのならば、あえて嫌われ役にもなるというのに男としての美学を感じる人もいるでしょう。女性が対象でなくても、男性が持っている男の美学というものは千差万別と言えるかもしれません。
本当は辛くて堪らないにも関わらず、ニッコリ笑って大丈夫という痩せ我慢をしたりして、武士は食わねど高楊枝のような振る舞いも男の美学の内に入るかもしれませんね。人間は素直さが一番ですが、時には己の美学の為に痩せ我慢をするというのも成長として必要な場合があります。
男の美学とは自分との戦いでもある?
男の美学というものは大抵は本人が決める事ですので、それを守るか守れないかという自分自身との戦いでもあります。その戦いに勝ったからといって、褒めてくれる人がいるとも限りません。また、人に褒められる為にするのは男の美学に反するものなのかもしれません。
これを守らないと、自分の中で自分を男として認められなくなるというのが男の美学であって、時としてそれに命を賭して立ち向かうという場合もあったりします。一度は負けてしまったけど、次こそは自分自身の男の美学を貫いてやると思う人がいれば、そこから方向転換をするという人もいるでしょう。
男の美学を持っている人と持たない人の違いとは?
同じ男性であっても、男としての魅力が継続する人としない人との差はこういった所からきているのかもしれません。甘い自分とだけ迎合して、それを素直さだと勘違いしていると、いくら他人に何かを力説したとしても響かないのは当然です。
男の美学というのは、自分との戦いでもありますから余り他人には話さない人も多いですが、甘い自分とだけ迎合した人はゾンビが仲間を増やすように自分の事をペラペラとよく喋るものです。それを素直さだと思って己に取り入れたりすると、新しいゾンビの出来上がりとなりますので注意が必要です。
人は、自分の内に甘い自分というものも存在します。時にはそういった自分と迎合するのもいいですが、常にフュージョンしっ放しだと男の美学どころではありません。仕事以外でも、デキる男は自分の中の男の美学を貫く為に、独り黙々と戦っているのかもしれませんね。