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ダイナミックレンジって聞いた事ありますか?本当のプロの条件

ダイナミックレンジというのは、深くマニアックな事から広く浅い事までとか、男性的なものから女性的なものまでという様に、様々な幅の事を言います。これを広げると脳のポテンシャルは引き出されます。

どんな事にも幅というのは存在しますよね?専門的な事から一般的な事までとか、ビギナーから上級者までとか、若い人からご年配までという風に、様々な事に幅というのがあります。この幅を沢山持つと脳にいいのです。

例えば、営業の仕事でルートセールスをしているとします。その人のルートセールスの幅は、小口の顧客の上手い対応方法から大口の顧客の上手い対応までという事が出来ます。

しかし、ルートセールスをやりながら新規営業も行う事になりました。新たな幅が出来て、飛び込みでの新規営業から紹介での新規営業まで出来る営業になったとします。こうしてダイナミックレンジが広がります。

更に、営業をやりながら社内ベンチャーでインターネットで収益を上げるビジネスモデルを作り、その事業を立ちあげました。その経営をしながら営業もやるという二刀流になったとします。すると、ルートセールスも出来て、新規営業も出来て、なおかつ経営も出来る様になったのです。

インターネットで社内企業を経営する事で、インターネットの一般的な使い方からビジネスとしての使い方まで身につき、更に、机上の経営学から実践の経営学までも学びました。

こうして、自分の中に様々な分野での幅が出来て、一人の人間としての可能性がどんどん広がっていくのです。こんな風に、ダイナミックレンジを広げていく事で、脳はどんどんポテンシャルを高める様に出来ています。

自分のルールは自分で決めよう

ダイナミックレンジを広げる方法は他にもあります。有効な方法としましては、自分のルールを自分で決めるという事です。厳密に言いますと、自分で決めるというよりかは自分で作るといった方が良いかもしれません。

例えば、「毎日この取り組みをしよう。それが出来たら毎日これだけのご褒美を自分に与えよう」とか、「これをやりたいから、いまの職場環境のルールをこんな風に変えてもらおう」という風に、自分ルールを作り出す事が大切です。しかし、自分ルールを作ろうとした時に出やすい弊害があります。それは固定観念が邪魔をするという事です。

「本当はこんな事がやりたいけれど、上司がダメっていうだろうな」とか、「職場にこんな取り組みを皆で共有しようと思うけど、皆嫌がるだろうな」っていう様な思い込みから来た制限です。こういう固定観念によって、自分が創りだしたルールや方法を、自分でもみ消してしまう事があります。

しかし、これはとても勿体無い事です。ダメで元々という発想でも構いませんし、逆に、絶対に断られないとしたらどうするか?という様な発想で、思い切って提案をしてみましょう。制限をかけているのは周りでは無く、周りが制限をかけると思いこんだ本人だという事がほとんどなんです。

色々な経験をして考え方の視野を広げる

例えば、先ほどの営業マンの例で言いますと、ルートセールスをしていた時の視野と、新規営業にも取り組んだ時では視野が違います。新規営業に取り組む事によって、経験から来る新たな考え方が出てきて、視野が広がるのです。また、社内ベンチャーに取り組んだ時にも視野が広がった筈です。そうやって視野を広げていく事も、とても重要です。

ここまでは社内での話。どうせなら、その視野を社外からも価値観を吸収すべく、外の世界に打って出る様に心がけるべきなんです。こういう風に自分に様々な経験をさせる事で、ダイナミックレンジは広がります。

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