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脱夜更かし!朝型タイプになる為の5つのコツ!

朝型生活の良さがビジネス界で囁かれるようになって久しいですね。朝活や、早朝の勉強、ジョギングなどなど、朝型生活にシフトして快適な生活を手に入れている人をみると「自分も真似してみたい」と考えるのが普通だと思います。

ましてや「朝型生活にシフトして、人生が上手く回り出した」なんていう特集記事を見たりすると、いてもたってもいられなくなってしまいます。

しかし忙しいぼくたち現代人にとって、もっとも難しいと考えられがちなのも「早寝・早起き」なのではないでしょうか。今回は無理無く朝型タイプになる為の5つのコツをお教えします。

1)無理やり目覚めるのではなく、スッキリ目覚める事を目指す

朝早く起きるといっても、大きく分けて2つの種類に分けられます。「とにかく早く起きる」ことと「朝スッキリ目覚める」という事です。朝型体質にシフトする為には、まずこの2つについて自分なりに整理しなければなりません。

「とにかく早く起きる」とはどういう事でしょうか?多少強引にでも起きてしまえば、朝型になれたと言えるでしょう。しかし、極端にショートスリーパーの人でもなければ睡眠時間3時間や4時間で朝の早い時間に目覚めるのは難しいので、あまり現実的な方法とは言えません。

では「朝スッキリと目覚める」というのはどういう事でしょう。眠い目をこすり、重いからだを無理やり起こすのではなく、自分で決めた時間にスッと目覚められれば無理無く朝型にシフトしていく事が可能です。具体的な方法よりも、まずは朝スッキリと目覚める事を目指してみましょう。

2)無駄な残業や飲み会は勇気を持って断り、夜8時以降は自分の時間とする

朝スッキリと目覚める為には、就寝時間を早めるのが一番簡単な方法です。しかし、冒頭でも書いた通り忙しい現代人のぼくたちにとってそれが一番難しい事は百も承知。少しでも就寝時間を早める為にはなるべく早く帰宅しなければなりません。

同僚と愚痴を言い合うだけの飲み会や、無駄な残業は勇気を持って断りましょう。また、ただ単に時間を浪費するだけのテレビやネットサーフィンの時間も思い切ってカットします。就寝時間を早める為になるべく夜の8時以降は自分の時間とし、快適に眠る為の準備をします。

3)就寝前の2時間は身体と頭をゆっくりと休める

眠る前の2時間はなるべくリラックスするように心がけてみて下さい。せっかく残業や付き合いを断り、早く家に帰宅しても、家で仕事をしたり難しい勉強などを行ってしまっては脳が休まる時間がありません。

人間の脳もPCと一緒で、使えば使う程、熱がたまってしまいます。頭の中が熱くなったままでは、中々寝付く事が出来ず結局夜更かしをしてしまう事になります。就寝前の2時間はゆっくりとお風呂に浸かり、身体と同時に脳も休めるようにしてみて下さい。

4)睡眠は90分周期で考える

なんとか自分の時間を確保し、快適に眠る為の用意が整ってきたら「90分周期」というものを意識してみて下さい。ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、人間の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠という2つのサイクルで回っています。

就寝時は比較的浅い眠りから始まり次第に深い眠りであるノンレム睡眠へと移行します。ノンレム睡眠は脳を休める時間だと言われています。反対にレム睡眠はノンレム睡眠の後にくる周期と言われ、浅い眠りです。脳が覚醒しやすくなり、その分身体を休めていると言われています。レム睡眠中に目覚めると、スッキリと起きる事が出来ます。

この周期が個人差や日によっても変わってきますが、大体90分おきで回っていると言われています。自分が起きたいと思っている時間と合計睡眠時間を考え、そこから90分おきで時間を遡り就寝時間を決めると良いでしょう。

最初の深い眠り、つまりノンレム睡眠に行くまでに3時間(90分×2)かかると言われていますから、そこから90分ずつを足していくと、大体7時間半くらいが平均的な睡眠時間と言われています。朝5時に目覚めたいのなら、9時半くらいにはベッドの中に入っているのが理想的です。

5)何よりも目的を持って目覚める事

そもそも何故早起きをしたいのでしょうか?早起きをする目的が無ければ、意義を見出せません。人間の3大欲求の一つである「睡眠欲」に勝てるような目的を持つのが朝スッと目覚め活動を開始する助けとなってくれます。

しかし、そんなに大それた目標を持たなくとも良いのです。朝型生活に成功している人たちが揃って口にする早起きの利点の一つが「静かな、自分だけの時間を持てる」という事です。

微かに明るみがかった空と、澄み切った空気の中、仕事の連絡や家族、友人など誰にも邪魔されず本当の意味での「自分だけ」の時間をとれるのが実は早朝だったりします。

朝のコーヒーと朝食をゆっくりと摂る時間に充てても良いですし、読みたかった本を読んでも良いでしょう。思い切って早朝ランニングを始めてみるのも良いかもしれません。朝目覚めるのが楽しみになるような目的を一つでいいので見つけてみて下さい。

朝型になるのは実はそんなに難しい事ではありません。しかし、大半のビジネスパーソンは会社の終業時間というものに縛られている以上、朝型タイプになる事に成功するとここでは書ききれなかったたくさんの利点がある事も確かです。

急に今までと違った生活サイクルにするのは難しいかもしれませんが、今回ご紹介したコツを試してみて、是非快適な朝型生活を目指してみて下さい。

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