仕事を速く終わらせたかったら、“やらないことリスト”を作りなさい
仕事をスピーディーに終わらせるリスト
毎日仕事が忙しくて、どうしても「今日中に終わらせよう!」と思った仕事が終わらなかったり、翌日に持ち越してしまったりすることもあると思います。
“やること”をきちんとリスト化していても、なかなか処理できずにダラダラと先送りになってしまってはリストの効果は半減してしまいます。そこで、“やることリスト”と一緒に“やらないことリスト”を作って、「今日のやらないこと」を決めて、仕事に打ち込むのが効果的です。
仕事を溜めたくなかったら、やらないことリストを作れ!
毎日の仕事をリストにしておけば、「今日はあれをしないと!これもしないと!」というようなパニック状態を防ぐことができます。仕事を始める前にリストを作っているという人も多いと思います。やることリストと並行して、やらないこともリスト化して箇条書きにしておけば、“やること”を漏れなくこなしていくことができます。
やらないことリストを作っておけば、「今日はこれはやらない」という一つのガイドラインができます。例えば、「今日は会社にいる間はネットサーフィンをしない」「私用のスマホは見ない」など、仕事に関係ないことでもいいので“やらないことリスト”に書いておきます。あとは、“やらないことリスト”に書いてある項目を実行するだけです。
実は、“やることリスト”に書いてあることを実行するよりも、“やらないことリスト”を実行する方が難しい場合があります。ですが、“やらないことリスト”を実行すれば、確実に仕事の効率は上がります。
毎朝、やることリストの隣に、3つくらいの“やらないこと”を書いておきましょう。“やらないこと”は、その日の仕事に関係の無い仕事や雑務などを書いてもいいですし、仕事に支障がありそうな誘惑を書いても効果的です。
誘惑に負けそうになってしまっても、“やることリスト”の隣に“やらないこと”が書かれているので、嫌でも目に入ってくるので気分を入れ替えることができるはずです。
一日の終わりに、“やることリスト”に全てチェックを入れることができたら、隣に書いてある“やらないことリスト”にもチェックを入れましょう!“やることリスト”に入れるチェックも爽快感がありますが、“やらないことリスト”に入れるチェックもかなり気分がスカッとします。
誘惑に打ち勝って時間を有効活用!
もし、仕事中に誘惑に負けてしまったり、ダラダラと過ごしてしまう、毎日の“やることリスト”が未消化で終わってしまったりするという場合は、“やらないことリスト”を作って実行してみましょう。“やらないことリスト”を実行するのは非常に難しいことですが、達成感は“やることリスト”を全て消化したときよりも大きなものです。
また、“やらないことリスト”に仕事中の誘惑になるようなことを記載しておけば、より効果的です。誘惑に打ち勝って、その日の仕事はその日のうちに全て消化してしまいましょう!