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威張っているワンマン社長は実は気が弱い!?彼らの心理に迫る!

個人経営の社長

個人経営の社長は威張っているケースが多いです。全ての個人経営の社長が威張っているとは言い切れないですが、社長という肩書きで鼻を高くしている例が多いのです。一番可能性が高いのは家族経営です。家族経営をしている会社の社長は身内に甘く、社員に厳しいです。考え方としては社員は使い捨てればいいと思っているのが事実です。

社員に対するパワハラ

「自分は社長である」「社員を使ってやっている」という肩書きに自惚れているのか、社員をバカにするような事が多々あります。私の体験では、ある一人の社員に対してのパワハラを目にしています。暴言の例としては「あいつは馬鹿だ」といったような例から始まり、身体に関する侮辱(例えば、太っている・病気を持っている等に関する事)がありました。

一番酷かったのは、大勢の人の前で社員を紹介する時に「私はこんな馬鹿なやつでも使用人として使っています。私は何て優しい社長なのでしょう」と言った事がありました。当人はかなり傷ついていましたが、結局は会社を辞めてしまっては明日からの生活に困ってしまうため、グッとこらえていたのです。

強気に出てくる社員には逆らわない

このような社長は、大人しい社員には自分は言いたい放題なのですが、はっきりと意見を言うような社員には実は何も言えないのです。私は、入社した当初は大人しくしていました。勿論、基本的には、あまり怒ったりはしないのですが、ある日、社長のあまりにも理不尽な態度に切れて怒鳴った事があります。

それから、自分にはあまり何も言って来なくなりましたが、相変わらず自分に逆らわない人には強気で威張っていました。自分より弱い人間だと思えば思うほど、いい気になります。こっちが強気になるべきでしょう。

自分の間違いを指摘されると

自分は全てが正しいと思っているので、間違っているものは間違っていると指摘されるとプライドが許さないらしいです。私のように、「社長の考えは間違っています」とはっきり言う人間には弱いらしく、怒鳴るように意見をされるとかなり落ち込みます。

面接採用時には

間違っていても素直にハイと言ってくれるような人物が好きらしいので、新入社員の採用時の面接でも、自分の話をしっかり聞いて素直にうなずくような人物を優先して採用しています。採用に関しては自分の一存で全てを決められるので、自分が気に入った人だけを採用し、自分の言いなりになりそうな人に育てようとするのです。

自分が病気になった場合

社員が病気になると、「病弱な人間はいらない」といった内容の暴言を吐き、嫌味を言いまくります。朝礼時に体調を崩して座り込んだ社員がいましたが、その人に対しても、「みんなが立っているのにお前は座るのか」というような暴言を吐きました。

しかし、自分が病気になると平然と長期の休みを取り、「俺はもう死んでしまうかも知れない」と、落ち込んでいるのです。すなわち、自分に甘く、人には厳しいのです。

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