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職場で嫌われたくない!嫌われる上司・嫌われない上司の特徴は?

上司はある意味では、嫌われ役になります。しかし上司であるにも関わらず、部下から人気がある方もいらっしゃいますよね。

実は…嫌われない上司にはある特徴があるのです。同時に必要以上に嫌われやすい上司にも特徴があります。それぞれの特徴を紹介しますので、あなたがどちらに当てはまるのかチェックしてみてください。

もし嫌われる側だったとしても、少し改善するだけで人気がある上司に転向できるかもしれません。

好かれる上司の特徴は?

まず良い方をご紹介しますね。好かれる上司の特徴は幾つもあると思いますが、最低限抑えておきたいポイントをお話しします。

まず、部下の目線で話が出来ること。どんな人間でも一番始めは、下っ端だったわけですが、何故か忘れてしまう方が非常に多いのです。自分が一番の下っ端だった時のことを思い出し、上司にやってほしかったこと、上司にやってもらって嬉しかったこと。これらを実践出来れば大したものです。

アルバイトの子達の時給を少しでも上げてあげようと努力する。何か一つのことをやり遂げたら褒めてあげる。上司の立場で、こういうことが出来ている方って、本当に少ないですよね。「人件費の問題があるのだから、時給なんて上げられない!」「仕事なのだから、やって当然!」確かにそれはその通りなのですが、正論では人の感情は動かないのですよ。

正論とは別のところで部下やアルバイトの気持ちになって考えてみる。出来れば行動する。これが出来ている上司は、当然好かれます。私も好きです。

そしてもう一つ。これは、好かれる上司の最低限の要素だと思います。ズバリ奢ってくれる上司です。

身も蓋もない話ですが、現実問題としてやはり語らざるをえません。以前、お世話になった上司が私に言った言葉を紹介します。「上がった給料の半分は部下のために使え」。初めて役職がつき、私の給料が5万円ほど上がった時のことです。今、思い返しても名言だな、と思いますよ。
全部ではなく半分というのがポイントです。全部と言われたらさすがに抵抗があったでしょうから…。

「オマエの給料を上げたのは、その上がった分の金を使って部下をまとめるため、という面もある。そういうことを覚えておけ」という言葉が、付け加えられたと記憶しています。ですので、皆さんも部下ができたのなら給料が少なからず上がるはず。その一部で構わないので、部下のために使ってあげると良いと思います。

確かにお金に余裕がない時もあるでしょう。その時は缶コーヒー1本でも良いのです。要は気持ちなのですから、ね。

では、嫌われる上司の特徴は?

基本的には、好かれる上司の真逆です。先にお話しした「好かれる要素」が1つもない上司は基本的には嫌われていると思った方が良いですね。残念ながらどれだけ仕事が出来ようが、嫌われます。というよりもですね、仕事が出来る上司は大抵、上の要素を抑えています。私はそれらも含めて、仕事が出来る・出来ない、だと思うのですよ。

以前、中途半端に出世した同僚がいたのですが、彼はビタ一文、部下に使いませんでした。上がった給料は何に使ったのかというと、これがキャバクラざんまいですよ(笑)。それを得意げに部下に話すものですから、それはもう…陰で相当嫌われていましたよ。その彼は、やはり仕事が出来ない人でした。

最後に最悪な上司の特徴をご紹介します。それは、部下の頑張りを自分の手柄にしてしまう方です。ドラマや小説によく出てきますけれど、実際に居ますからね。これはもう最悪です。

大体、誰がやった仕事かなんてみんなわかっているのですよ。それを自分の手柄にするなんておこがましいにも程があります。手柄を取られた本人だけでなく、確実に大勢に嫌われる羽目になりますので、みなさんは絶対にしないように!大体、実力もなく出世したところで先が見えているだろうに…本人は気づかないのでしょうね。

部下に好かれようとは思わないでも、嫌われたいと思う方はいないでしょう。嫌われることによって、部内がまとまらないなど支障が生まれることももちろんあります。心当たりがある方は、早急の改善が必要ですよ。まずは缶コーヒーの差し入れあたりから始めてみては、いかがでしょうか?

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