仕事のストレス解消法!メールに愚痴を書いて翌日見直し消去しよう
仕事のストレスはもううんざり・・・どうにかならないの?
ストレス社会に生きる21世紀の若者達。日常で生きるものには困らなくなった時代なのに、心だけが置いてけぼり・・・。一番大切なものが文明の発達スピードに追いついていないからストレスが溜まりやすくなるのだと思います。
毎年報告されているだけでも自殺者は30,000人以上。心の病で心療内科や精神科を受診している方に至っては数え切れない程の患者がいます。
でも自殺や病院を受診するまで追いつめられる前にできたことは、きっと沢山あるはずです。ストレスを解消させプラスに転じることのできる方法を一つご紹介します。
不満が溜まるその前にぶちまけましょう!
自分の意見ばかりで相手をないがしろにすることは良くないですが、かと言って黙ったままでも相手からあなたを見て「自分の意見を持っていない奴」と判断されてしまうでしょう。
まず大切なことは相手の意見を聞いて全力を尽くす!それでも状況が変わらない場合は、素直に相手を傷つけない様に本心を伝えることです。
多くの方はこの時点で大人の対応をしてくださるでしょう。ただ、人間の世界にはこちらの「首根っこをつかまえて」まで激しく非難してくる方が時にはいることも事実です。
日本人の性格から言っても、相手と激しく討論をする方は少数派です。大抵の方はガックリしながら自宅に帰ってきて、家族に自分の正当性を認めてもらおうと話をしたり、掲示板やSNSに他人の愚痴文句を言って気持ちを紛らわします。
これは大きな間違えで、根本的には何も解決していません。愚痴文句を言うのは家族や友達ではなく、あなたを落ち込ませた張本人に言うべきでしょう。
あなたを成長させる行動
上記に書いた方法の更に上をいく対応の仕方。それはどんな理由であっても「平和的」に解決させるのが「格好良い紳士な大人の男」と言えるでしょう。「強い者は皆優しい」という言葉を聞いたことがあります。
いきなりその境地に達することは非常に難しいですから、むしゃくしゃしていて眠れない夜に、傷付くことを言ってきた張本人へ「メールで気持ちが治まるまで愚痴文句を書きつづってみること」です。
そして最も大切な行動は、「メールは送信せず次の朝に見直す」ことです。
朝というのは一番頭がフラットな状態になっているので、冷静な判断をすることができます。冷めた状態で文章を見直してみると、「別にあいつが悪い訳じゃないよな」とか「自分ももう少し努力できたよな」という様に、「クスッ」と笑ってしまう内容も多いはずです。
この瞬間こそ、あなたが社会人として、大人の男として一歩成長した瞬間です。ストレスなんてどこかに飛んで消えてしまっているはずです。
この先の未来、人類が築いてきた文明はよりスピードを増して、これからも「心」との距離は広がっていくばかりです。大切な「心」を成長させるためにも、ストレスはしっかり解消できる手段を身につけていきましょう。