仕事が出来る男が使っているあまり知られていない心理テクニック
仕事が出来る人に共通することは色々ありますが、よくいわれることは時間の管理が上手い、行動がテキパキしている、内容を把握している、リーダーシップがあるなどがあると思います。今回はちょっと違った視点から見てみることでなぜ仕事が出来る人と出来ない人に分かれるのかということが分かるようになると思います。
1.物事を俯瞰している
俯瞰というのは、簡単にいうと全体像を見ているということです。木を見て森を見ずという言葉がありますが、これは目の前の細かなことに意識が行き過ぎて本当に大切な大きなことを無視しがちということが当てはまります。
これはどんなことにも当てはめることが出来ますが、仕事でもどうでもいいことばかりやっていて本当に大切なことは後回しにしてしまうという人を見たことはありませんか?
全ての仕事がそうとは限りませんが多くの仕事は小さな物事を数多くこなすよりも全てをまとめあげるほど大きな物事を少しだけこなすだけで仕事が完了するということが多いようです。
2.人間関係のバランスを意識している
仕事が出来る人というのは人間関係が上手な人ということが当てはまるようです。ビジネスは信頼関係であるといわれるほど人間関係が大切なのですが、それはどんな仕事でも当てはまるようです。職場に1人は人間関係が上手いという人はいると思いますが、それは表面的な場合も多いようです。
学校の授業でコミュニケーションという科目はないため、ほとんどの人は自分で試行錯誤しながらコミュニケーションをとっていくのですが、上手くいっているかどうかがよく分かりません。
人間関係は表面的に上手くいっているのと深い部分で上手くいっているのでは関係性が全く変わってきます。また、感情的に感じていないのか感情的に安定しているのかでも似ているようでかなり違うようです。
ですが、コミュニケーションが上手い人は自分の仕事を効果的にこなすことはもちろん周りの人の仕事を効果的に引きだす力を持っているので仕事が出来る以上に企業や国としても重宝される人間とみられるようです。
3.好きな仕事に集中している
仕事が出来る人というのは特別な能力を持っている人ではなく自分が好きな仕事に集中しているということが当てはまります。例えば世界中で活躍しているプロスポーツ選手がコンビニの店員をやっていたら大活躍しているでしょうか。
聞く人を感動させる歌手が掃除のバイトをしていたら大活躍しているでしょうか。もちろんコンビニの店員や掃除のバイトで活躍して自分も他人も満足する仕事をする人ももちろんいるでしょう。
このように人は優れた人、優れていない人がいるのではなくその人の好きな仕事に集中していると自動的に優れた結果を出しやすいということが分かっています。子供のころ、自分は全く頑張っていないのに集中していたらやり遂げたことはないでしょうか。
それはゲームでも趣味でもなんでもいいですが、自分は普通に出来るのに他人は頑張らないと出来ないこと。これはその人の生まれながらに持った力といえます。なので、ベストなのは自分が好きで集中すると他の人よりも上手く出来る仕事につくと自然と仕事が出来る男になるでしょう。
こういったことが当てはまります。自信がない人が間違ってしまうのは「自分は生まれつき能力がないから仕事が出来ない」と勘違いしてしまうことです。
生まれつき能力がないというより自分の特性に合った仕事をしていないということが当てはまるので、まずは自分がどんなことが好きかを見つけ、それからその能力を活かせる仕事はどういうものかを見つける流れだと上手くいくようです。