あなたの仕事スタイルは、この4つのうちのどれに当てはまりますか?
あなたは、今の仕事のスタイルに満足していますか?それは、働く環境であったり人づきあいであったり、働く時間であったり人それぞれ違うでしょう。ですが、それ以上に大きく分けると4つの仕事スタイルに分けることが出来ます。
会社勤めなどの従業員
これは、仕事によって形が異なるので、大きな組織に属して報酬を頂くという形とすると、このスタイルに当てはまる人は多いのではないでしょうか。時間給や能力給など、報酬の体系はそれぞれ違いますが、最低限の収入は得られるスタイルです。
どれもメリットデメリットはありますが、このスタイルのメリットは安定した収入が得られることで、毎月のやりくりやお金がないということを考える生活にはならなくても過ごせるということでしょう。
デメリットとしては、それが本当にやりたいことでなければ、ネガティブな感情が湧いてくるということです。長年続けていれば退屈や不満、人間関係が悪ければ怒りや嫉妬など、このスタイルで気をつけたいことは自分が本当にやりたいことで、さらに人間関係も良いところといえます。
そうでなければ、長く働けば働くほど不幸になるでしょう。逆に、人間関係も素晴らしく自分のやりたいことで安定した収入が得られるのであれば、素敵な毎日を過ごすことが出来るでしょう。
また、高い収入になりたいと思ったら、他のスタイルよりも遠いかもしれませんが、不可能ではありません。自分が提供出来る価値が他の人よりも多く、自分がいないと成り立たないというほど価値が生み出せるようになれば、高い収入を得ることが出来ます。
地域店などの事業主
これは、自分で事業を始めるということですが、ビジネスオーナーと違うことは自分も働くということです。ビジネスオーナーの場合は、働くというよりも働いてくれる人がより価値を生み出しやすいように考えることがメインで、自分が体を動かすことはほぼありません。
事業主の場合は自分も体を動かしながら場合によってはバイトなどを雇って働いてもらいます。このスタイルのメリットとしては、やればやるだけ稼げることや、周りにこき使われることがないこと、自分の休みたいときに休めることなど、組織に属さない分、自由度が高いことがメリットとしてあります。
デメリットとしては、安定収入がないこと、上手くビジネスが出来ないといつまでも稼げないこと、自分の体が壊れたらビジネスがなくなってしまうことなど、自由度が高い分、不安定と上手く付き合わないと収入自体が得られなくなります。
これも成功する流れとしては、まず自分が本当にやりたいことをやり、それを事業につなげることです。そうじゃないと、モチベーションが必要になり、いつかはエネルギーが切れて続けられなくなります。
従業員に働いてもらうビジネスオーナー
ビジネスオーナーは、その名の通りビジネスを所有している人で、従業員に働いてもらいお金を稼いでいます。人によっては、体を動かさないでお金を稼ぐなんて、と思うかもしれませんが、その分リスクを負っていますし、人間が一番使いたくない頭を常に使っています。
メリットとしては、ビジネスの流れが良くなればなるほど収入は増えていくこと、全て人に任せることが出来ることなどがあります。
デメリットとしては、安定がないこと、他の人よりもリスクを負っていて、一つ間違うと取り返しのつかないことにもなりかねないこと、上場企業などの場合は投資家などのプレッシャーもあるなど、憧れの存在に見られることもありますが、管理することや周りの目を気にするなど大きな労力を背負うところでもあります。
ですが、やはり好きなことをやっていて、それをより多くの人に届けたいという人の場合は最適なスタイルといえるでしょう。
投資家
投資家と聞くと、ギャンブルのように感じるかもしれませんが、何も考えずにやる投機ではなく、利益を見越してやる投資なので、ギャンブルとは違います。
メリットとしては、お金を運用するだけで稼ぐことが出来ること、パソコン1台で稼げること、大金を動かせること、複利によって増大させられることなどがあります。デメリットとしては、安定収入がないこと、一つ間違えば大金を失うこと、信頼出来るところじゃないとお金を利用されることなどがあります。
投資で成功するには、やはりお金を運用してプラスとマイナスを実際に体感して学ぶことから始まるので、お金に余裕がある状態で始めるのがベストといえます。そして、経験を積んでいき安定収入が得られるまで知恵とスキルが身についてきたら、投資だけで生活出来るようになるでしょう。
この4つのうち、あなたはどのスタイルが自分に合うと思いますか?それぞれ魅力的なメリットをもちながらも、目を背けたくなるようなデメリットもあります。
ですが、デメリットは経験によって得られる知恵やスキルで対応出来るようになってくるので、いつまでもデメリットかというとそうではありません。まずは、自分がどんな生活をしたいかで選んでみるといいでしょう。