1日を3つに分ければ集中力がグッと増す!効率的な仕事の進め方!
始業時間が9時で定時が17時という場合は、1日の労働時間は8時間(昼休みを含めて)です。ですが、なかなか定時には終わらないのが普通でしょうし、多くの会社員は定時に帰宅すると言うことはあまりないと思います。
それは、時間の使い方が上手くいってないかもしれません。また、定時に帰れなくても、夜遅くまで会社で仕事をしてタクシーで帰宅という生活を続けていたら、いつか身体を壊してしまいます。そこで、1日を「午前中」「午後から定時まで」「定時以後」の3つに分けて仕事をすることで、効率的に集中して仕事をしてみましょう。
午前中は頭を使う
朝は頭がクリアでスッキリしているので、頭を使う作業をしましょう。たとえば、アイデア出しや企画の作成、プレゼンのスライド作成、ブレインストーミングなどの作業です。また、企画会議なども朝にやるのが効果的です。
早朝ミーティングの方が午後からのミーティングや打ち合わせよりも短時間で、より高い効果が出るというデータもあるほど、朝の時間の使い方は重要です。
ですが、寝不足の頭でボーッとしていては時間の無駄です。早寝早起きをする習慣を付けて、効率的に仕事をするように心がけましょう。仕事をうまくやりきるために、まずは午前に頭を使う仕事をするようにしましょう。
午後から定時までは、あまり頭を使わなくても出来る仕事をしてみる
どうしても、昼食を取った後は眠くなってしまいます。なので午後一番は午前のような頭を使う仕事は避けて、メールの処理や資料の整理など、あまり頭を使わなくてもできるルーティン作業をするようにしましょう。
会議やアイデア出しなどを午後からもしないと行けないという場合は、昼食後2〜3時間は割けた方がいいかもしれません。また、営業職の人は朝一番から外回りにいくというよりも、午後からの方がいいでしょう。
午後は知的労働よりも肉体的労働に適している時間帯です。また、この時間帯でどれだけの仕事がこなせるかというのも上手く仕事を片付けるポイントになります。なるべく定時までに仕事を終えれるように時間の使い方に気をつけましょう。
定時を過ぎても会社にいていい時間は3時間以内にする
定時以後、会社に残る場合はなるべく3時間以内にするようにしましょう。夜が更けて行くにつれて、集中力はだんだん低下していきます。集中力が切れた状態でダラダラと仕事をするのは、あまり良いとは言えません。
どうしても、仕事が残ってしまった場合は、夜にやったり、仕事を持って帰るということはせず、「翌朝、はやくからやってしまおう」という思考に切り替えてしまい、早朝出勤をしたりして仕事を片付ける方が夜遅くまでやるよりは効率的で、良い結果を生み出します。
定時を過ぎたとしても、会社にいていいのは3時間以内というルールを自分に設けるようにしましょう。
もっと発展させて、1日を4分割にしてみる
1日を3つに分けて仕事をすることになれたら、今度は4つに分割してみましょう。いつもより2時間早起きして、2時間を仕事に当てます。早朝に出勤しても良いですし、家でできることは全部やってから会社に行くというのもいいでしょう。
時間の使い方を工夫すれば、仕事はもっとはやくなる
1日を3つあるいは4つに分割するという仕事術を紹介しましたが、自分に合うように修正を加えて実践するといいでしょう。時間の使い方を工夫すれば、「ダラダラと夜遅くまで残業して、タクシー帰宅していた」ということが無くなるはずです。
仕事が出来る人は時間の使い方を工夫できる人です。まずは、1日を3つに分割して時間の使い方を工夫してみて下さい。