仕事を効率的にこなすために、1日を3つに分割しなさい
1日を3つに分ければ仕事は効率的にこなせる!
仕事をしていると、時間の使い方に苦労するという経験はないでしょうか? 午前中にやろうと思っていた仕事が、午後まで掛かってしまったり、ダラダラとしてしまったという経験はないでしょうか。
ダラダラしたりするのを防ぐために、やることをリストに書いたりするなどの工夫したことがある人もいると思います。それでもなかなか思った様に仕事を効率的にこなせていないと感じているなら、1日を3つに分割してみてください。
3つに分割して、分割した時間帯を意識した仕事のスケジューリングをすると、仕事を効率化することができます。
1日を午前、午後、定時後の3つに分けよう!
1日を「午前」「午後」「定時後」の3つに分けてみましょう。どんな職種でも、この3つなら分けやすいので、やってみるといいでしょう。
タイムスケジュールがついた手帳を使っているなら、線を引いて分かりやすくするといいでしょう。
GoogleカレンダーなどのWebサービスを使っている場合は、時間帯によって予定の色を変更すると、一目で時間帯が分かるようになります。
手帳やWebサービスでは、会社のものを使っているからできないという場合は、「ToDoリスト」でToDoごとに色を変えるといいでしょう。
では、「午前」「午後」「定時後」に分けた後に、効率的に仕事をこなせるテクニックを紹介します。
午前は生産的な仕事に最適
午前中は、一番集中して仕事をすることができる時間帯です。
特に、朝礼が終わったころには眠気もなくなってくるタイミングなので、メールチェックやルーティン的な仕事をするのではなく、アイデア出しやブレストなどの生産的な仕事をするようにしましょう。
頭がクリアで、まだ疲労度が少ない午前中には生産的でクリエイティブな仕事や、少し難易度が高い仕事をするのに向いています。
集中力を発揮することができるので、大事なプロジェクトなどを進めるのにも最適です。
午後は会議や外回りなどの活動的な仕事を!
午後は、午前よりも集中力を発揮するのは難しくなってしまいます。特に、昼食を食べた後などは、頭がボーッとしてしまったり眠くなってしまいがちになります。
生産性がガクッと落ちてしまうことがあるので、午後はなるべく活動的な仕事をするようにしましょう。
例えば、自分が中心となるプロジェクトの会議をして、コミュニケーションを取ったり、新しいモノをつくり出すような仕事をするといいでしょう。
営業マンなら、外回りが効果的です。足をつかえば、運動にもなりますし、他人と話し合いに行ったりするのも、脳に刺激を与えることができるので午後の仕事としては最適です。
午後は活動的な仕事の予定を入れておくことで、午前中の生産的な仕事の締め切りを設定することにも繋がるので、非常に効果的です。
定時後は、明日に備える
定時後の仕事は、明日に備えることができる仕事をするようにしましょう。
午前や午後にやり残した仕事を処理すると言うよりも、明日の仕事の土台を作るようにすれば、翌日の午前の生産的な仕事を効率的にこなせるようになります。
どうしても、やっておかなくてはならない仕事がある場合は、なるべく早めに終わらせて翌日の下準備ができるようにしましょう。
定時後に仕事をしていると、どうしても夜遅くなってしまうことがあるので、集中して仕事をこなすのが難しくなってしまいます。定時後は仕事をこなすというよりも、明日のことをするようにして、早めに帰宅した方が、仕事を効率的にこなせるようになります。
1日を3つにわけるだけで、仕事がいままでよりも進む!
1日を「午前」「午後」「定時後」の3つに分ける事で、仕事を効率的に進めることができるようになります。
「たったそれだけで?」と思うかもしれませんが、明日から実践してみてください。いつものスケジュールの組み方よりも仕事を効率的にこなすことができるようになるはずです。
まずは、スケジュール帳に線を引いたり、ToDoの色を変えてみることから始めてみてください。