本やプレゼン動画を見るときに気をつけたい3つのポイント
本やプレゼン動画を眺めているだけでは成長しない!
ビジネスマンは毎日が勉強です。できるビジネスマンこそ、本を読んだり、プレゼン動画を見て、日々勉強しています。ですが、あなたは本やプレゼン動画を、ただ漠然と眺めているだけではありませんか?
いくら、素晴らしい仕事術が書いてある本を「読んだだけ」あるいは、自分の人生を変えるくらい大きなアイデアを話すプレゼン動画を「観ただけ」では、あなたは何も変わりません。
ビジネス書を読んだり、プレゼン動画を観るだけではいけないのです。それは、勉強でも何でもありません。ただの「読書」や「観賞」あるいは「暇つぶし」です。そこで、本を読む時やプレゼン動画を観る時に気をつけるべき、3つのことを紹介します。
1.「結果」ではなく「理由」について考えてみる
本に書いてあったり、プレゼン動画で発言されたことは、かならず結果が出ていることです。
例えば、「年収を1000万円にした私の仕事術」という本を読んだとします。本の中には「結果として、1000万円稼げた作者」が登場します。そこで「おぉ、1000万円すごいなぁ」と思っている間は、あなたの年収が上がることは、決してありません。
結果を見るだけでは、何の勉強にもなりません。その結果は「どうして起こったのか?」という「理由」を自分なりに考える事が重要です。
本にはある程度の「理由」が書かれていますが、それを「自分」というフィルターに一度通すことで、確実に自分の知識にしましょう。ただ、やみくもに本に書いてあることを真似するのではなく、「どうしてこうなったんだろう?」と意識を向けるましょう。
2.すぐに行動する
本やプレゼン動画で「これは!」というテクニックやアイデアに出会い、共感したら、すぐに本を閉じたり、動画を停止して、まずは試してみましょう。たとえ、面白い内容で続きが知りたくなっても、すぐに実行してみます。
後でやるよりも、すぐにやることが重要です。たとえ、上手くいかなくても試すことが重要です。仮に、本を読んでいるのが電車の中ですぐに試せないという場合は、メモをとって、なるべく早く行動を起こします。
「後でやる」とその時は思っていても、忘れてしまうことが、ほとんどなので「すぐ実行」を意識しましょう。
3.知識を自分の物にする
本や動画で得た知識は、ただ真似するだけでは意味がありません。確実に自分の物にする必要があります。真似した知識を自分なりにカスタマイズしていく必要があります。
「このテクニックやアイデアは自分には向いていない」と諦めるということは絶対にしてはいけません。「出来ない」という理由を作っているのはいつでも、自分です。
知識を確実に自分の物にするために、「どうすれば、自分にも出来るようになるのか?」と考えてみましょう。それが、一番の勉強です。
勉強に大切なのは3つだけ
本やプレゼン動画を観て勉強するときに大切なことは、
- 「結果」ではなく「理由」について考えてみる
- すぐに行動する
- 知識を自分の物にする
だけです。
「社会に出てからが本当の勉強」と言われるように、ビジネスマンは毎日が勉強です。ビジネスマンの参考書といえば、本やプレゼン動画です。本や動画たくさんの先人のアイデアや知識、テクニックがあふれています。
それを「自分の物にできるか」を決めるのは、あなたです。本やプレゼン動画を見る時に気をつけたい3つことを実践して、できるビジネスマンへの第一歩を踏み出しましょう。