仕事ができない人ほど悩みすぎる傾向があるって本当?
人の能力には差があるのが自然です
人間はロボットではありませんので、人によってそれぞれ能力に差があってもおかしくはありません。仕事ができる人もいれば、仕事ができない人というレッテルを貼られてしまい、自分でも日々そのことについて悩んでいるという人もいるでしょう。
また今日も、仕事でミスをするのではないか?とか、今日もミスをして迷惑をかけてしまったとか、家に帰ってもその事で悩んでいるかと思います。ミスをしなかった日でも、今日はよかったけど明日はまたミスをするのでは?と思ってみたり・・・
ミス恐怖症になっていませんか?
これは、ミス恐怖症とでもいいましょうか、ミスを必要以上に怯え悩んでいるといってもいいかもしれません。誰にでもミスをしてしまうことがあるにも関わらず、ミスに対して過剰に反応しすぎてしまい、余計にミスを呼び寄せてしまうという場合もあるでしょう。
なぜ自分は仕事ができないのだろう?ではなく、どうしたら今よりもミスを防げるのだろうか?と考えないと、いつまで経っても答えは出ないかもしれません。原因があり結果がある訳ですから、まずは的確に原因を探すことから始めてみましょう。
悩むのが癖になっている場合もある
しかし、悩みすぎる人の特徴として、自分は生まれつき鈍いからだとか、直しようがないことを原因にしてまた悩もうとする傾向も多々あります。確かに、生まれつきの差というものは人間にも動物にもあります。それが本当の原因だとしても、それを補う何かを見つけて上手くやっている人もいます。
悩みすぎる人は、悩むのが癖のようになっている場合も多々ありますので、人から的確なアドバイスをもらったとしても、それを受け入れるということができないという人もいたりします。アドバイスを受け入れてしまいますと、悩むことがなくなってしまうのがまた苦しくなるのでしょう。
なので、ヤル気がないという評価を受けてしまう場合もあります。本人からしたら、こんなに仕事ができないことを真剣に悩んでるのに!と思うでしょうが、確かに傍目から見たら進歩が全然ないので、ヤル気がないと思われても当然かもしれません。
観念を変えるにはどうすればいい?
まるで、悩みに取り憑かれてるみたいだと思う人もいるかもしれませんが、まさにそうかもしれません。しかし、これは意外にパッと直る場合もあります。観念の問題の場合が殆どですので、観念が変われば解決するという訳です。
しかし、その観念の変え方がわからないという人のほうが多いかと思います。カウンセラーに相談をしたら、悩みすぎる傾向がなくなったという人もいれば、強い影響力をもった人からの助言やアドバイスによって、そのような傾向がなくなったという人もいるようです。
悩みすぎる観念を持った原因というのは、人によってそれぞれだからでしょう。しかし、職場でそこまで考えてくれるというような人は滅多にいないかと思いますので、本気で悩みすぎるのを直したいという場合には、勇気を出してまずはカウンセラーなどに相談をするのもよいでしょう。