セルフプロデュースの第一歩。自分の顔はどんな印象を与えている?
初対面で相手に与える印象は大事です。ある説によると人は出会って7秒でその人に対するイメージを決定するといわれています。7秒であなたという人間に良いイメージを持ってもらうためには見た目から入るのが大事です。
人間性は仲良くなってから少しずつ知ってもらえれば良いかもしれませんが、最初に悪いイメージをもたれると仲良くなるきっかけすら失われる恐れがあります。
ここでは初対面で必ず見られる顔について、タイプ別の印象を4つあげていきますので自分の顔の形が他人にどんな印象をもたれがちなのかを把握して、初対面の席や面接の場でのセルプロデュースに役立ててください。
丸顔の印象
丸顔の人は初対面の人に対して緊張感を与えることが少ないので、温和で社交的な印象をもたれやすいです。テレビなどで周りからいじられたり、愛されているタレントや映画やドラマで憎めない役の俳優に丸顔の人が多いのも、丸顔がもつ柔らかさに起因していることが考えられます。
丸顔の人は他人から警戒されにくいので笑顔を絶やさず人当たりの良さを前面に出していくと良いでしょう。ただし、人を指導したり厳しく接したりする役職についている人は銀縁の四角いスクエアフレームのメガネをかけたりして少し角ばった印象を与える工夫をしましょう。
四角顔
エラ張りの四角い顔の人は意志の強さやまじめ、一生懸命といった印象を人に与えやすいです。以前駅伝で有名になった東洋大学の柏原選手などは典型的な四角顔ですが、意志の強さが顔からしっかりとうかがえました。四角顔の人は初対面の人と会うときにはまじめで一生懸命というイメージを前面にだすと良いでしょう。
逆三角形
逆三角形の顔はイケメンに多い顔の形なので女性に1番好かれやすい顔の形といえます。ドラマや映画に出演している主演クラスの俳優は逆三角形顔が多く、洗練された都会的な印象を人に与えますが、面接などのオフィシャルな場面では少し頼りないイメージを持たれる可能性もあるので、表情を豊かにすると好印象をもたれるでしょう。
小顔
小顔の人は繊細で知的なイメージを与えると同時に神経質で少々とっつきにくい印象を人に与えることが多いです。タフなイメージを与えたい場合には短髪にして髪をワックスなどでアップして、黒縁のメガネなどで繊細なイメージを崩すと良いでしょう。
まずは鏡で自分の顔の形を眺めてみましょう。ほとんどの人があなたの顔の形に沿った印象を抱いているはずです。印象どおりのキャラを突き進むのか、印象を覆すキャラ作りをするのかはあなた次第です。