上司に好かれる部下になる実力ではなく人柄を磨くべし!
信頼してくれるから、自分自身の考え方を伝えやすく部下も上司を信頼できると思います。特に今年から新社会人になった方は『どんな上司がいるのだろう・・』『会社の雰囲気に溶け込めるのか?』とても心配になりますよね。
同僚や友達との飲み会でもやはり『上司』は話題の一つになるほど多くの方が接し方を気にしている事だと思っています。では好かれるためにはどうしたらいいのか?上司に必要とされる人材はどういう人なのか?を紹介していきたいと思います。
プライドが低く低姿勢
『自分を強く持っている方が個性があり必要とされるはず!』確かに自分を持つということはとても大切なことです。相手の意見ばかりを優先させて自身の考えを主張できないようになってしまうとうまく利用されてしまうだけだと思います。
ただしあまりに強すぎるとそれをしている事と同じ、つまり向こう側の意見を聞き流していてちゃんと聞いてないのではないだろうか?と思われてしまいます。
『なるほど。そういう考えもあるのですね。私はこういうふうにするのもいいと思うのですがどうでしょうか?』と相手側の意見を受け入れ、自分の考えを提案する方法だとお互いを尊重でき潤滑に物事を進められると思います。
損か得かを考えて仕事をしない人
人と接する際、『この人と話してて損か得か?』考えただけでも嫌な気持ちになりますよね。人としてではなくただの物事として見られている気がしてなりません。
しかし人というのは無意識に損得勘定というものを考えているそうです。『考えちゃいけない!』と思えば思うほどぎこちなくなってしまうので、しっかりと「人」と接する事を意識するといいかもしれません。
上下関係を気にせず誰にでも態度を変えない人
これは上司の方にも同じことが言えるように思います。普段はデカイ態度をとっているのにお偉いさんがくるとコロッと態度を変える人を一度は見たことあるのではないでしょうか?
こういう方をあまり好きになれそうにはないですよね。上下関係を気にしているということは損得勘定で判断していることにも繋がると思います。つまり部下や同僚をかばうことができない人だと判断されてしまうかもしれません。
いつも笑顔でハキハキ話せる人
そもそも「笑顔」というのは相手の警戒心を解くためにとる方法だそうで、この態度をとることで『私はあなたの敵ではないです』という事を表しているんだそうです。笑顔で話しかけられるととても気持ちがいいですよね?
これは人が本能的に感じることで警戒心が強い人ほどそれを表に出せないみたいです。話すときというのは緊張しますし、個人差はありますが誰でも思っていることです。
こちら側から警戒心を解くように心がけるだけでもだいぶ変わってくると思います。また、笑顔になることで声が大きく通りやすくなるそうですので相手に伝わりやすくなり、まさに一石二鳥ですね。
感想
こうしてみていると実力がある人ではなく、コミュニケーションがしっかりとれるか、相手を思いやれる心など「人間」としての評価が結果として会社での自分の評価に繋がるのだと思いました。
私が以前にバイトしていた所でもみんながみんなとても相手を思いやる考えを持っていてました。出来ないことを出来る人が手伝い、チームワークがとても出来ていて時給は安かったもののやりがいがあり働くのがとても楽しく毎日が充実しているように思えました。
考え方というのは伝染していくものだと思います。一人一人が心がける事で変わっていくかもしれませんね。