よく怒鳴る上司と上手に付き合うコツ!仕事がしやすくなるためには?
仕事を円滑に進めたいと思っているのに、上司がそのような態度だと仕事がしにくくなってしまいます。やる気を失うということもあるでしょう。出来るだけやる気を持って仕事をしたいと思っているのでしたら、対策を考える必要があります。
上司と年齢が離れていたり、年が近かったり色々なパターンはありますが、やはり上司ですから、どうしても折れるのはこちらの方になります。でもいつもペコペコしているようなことをしたくないというプライドもあるでしょう。
そのプライドはとても大切だと思います。自分のことを守る気持ちというものは必要なのです。これは譲れないという思いを持っているのですから、それを貫くことは重要なことです。
まるで八つ当たりやストレス解消のようにして怒鳴ってくる上司に対して、周りの目も気になると思います。またあの人怒られているというように思う人もいるでしょうし、気の毒だなと思ってくれる人もいるでしょう。
怒られるようなことをしているわけではないのに、と理解してくれる人もたくさんいると思います。そういう人を味方につけるというのも一つの方法です。実際にその上司がいないところで、相談をしてみるということが出来そうでしたら、してみても良いでしょう。
ただ立場的に、やはり上司の方がその相談相手より上ということになると、結局は何も出来ない、助けてもらえないということもあるでしょう。でも同じ部署内に自分のことを理解してくれる人、気持ちを把握してくれている人がいると思うだけでも大分違ってくると思います。
もしそういう相手がいない場合は孤独感でとても辛くなってしまうでしょう。辛い思いは出来るだけ持ちたくないと思っても、人間には許容量というものがあります。いつも我慢ばかりいしてることによって、水が溢れ出るように限界が来るということもあるのです。
そうなる前に心身の調子を崩してしまうかもしれません。こういう時には相手のことを変えようと思っても変わりにくいと思います。特にこういうタイプの人は変えることが難しいのです。
自分が正しいと思いたいからこそ怒鳴ってくるということなので、変えることは無理かもしれません。そうなると自分が変わるしかないのです。どうやって変えるのかというと、まずは相手の言葉を受け止めるようにしましょう。
それは違うんですけど、というようなことを思っても言わずに、まずは受け止めるのです。そして理解しているということをしっかりと相手に見せましょう。見せることにより相手は少し落ち着いてくるはずです。
自分の言いたいことが伝わっているということが分かれば、一呼吸置くことが出来るでしょう。そしてそれから後は少し穏やかになっているはずです。何時間も怒鳴り続けるというような人はまずいないでしょうから、長くても15分や20分くらいの間でしょう。その間は、やり過ごすというようなことが必要です。でも表面的にはきちんと聞いているフリをするのです。
その上司の言うことはもっともだ、というような話の聞き方をしてみるといいでしょう。そしてしばらくして相手が落ち着いてきたなということが分かった時に、今回はこういう思いがあった、会社や部署のためにこういう思いを持ってしたことだというようなことをやんわりと伝えてみましょう。
それに対してまた怒って来そうな場合は、でも仕方ないですよね、というような言い方をして逃れるようにしましょう。話を聞いてくれそうな雰囲気なら、少しずつ心の内を伝えてみましょう。相手の出方を見ることが出来る能力をつけることが得策なのです。