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一流の男になるための秘訣、そして二流、三流との違いとは?

どんな分野でも、凄いと呼ばれる一流の人から普通より優れている二流の人、普通である三流の人、それ以下の人と分けられます。三流から二流になるには、年数と経験を経ることと、それに加えて自分の意欲などもプラスされますが、そこまで高い壁ではないように思われます。

ですが、二流から一流、さらにそれ以上となると、ただ年数と経験を積むだけでは超えられない壁というものがあるようです。これは、スポーツではよくみられることで、経験や練習時間、内容などは同じでも結果は全く違うという人が沢山います。ほんの一握りの人しか一流になることが出来ない理由についてみていきましょう。

1.好きなことをやってい

一流の人と二流の人を調べてみると、一流の人は二流の人に比べてそのことが好きでしょうがないという特徴があります。特に好きではないけれど、周りの人から褒められて得意なことだからやっている人は、二流の壁を越えられないようです。

それは、感情的なエネルギーが自分のパフォーマンスに影響するということからも分かります。自分が好きなことというのは特に頑張る必要もなく、集中していたら出来てしまったという、ある意味自分が持っている特性を活かしきれる状態になります。

ですが、得意だけど好きではないことをやっていると、どこかで嫌いという感情が邪魔をして、すんなりやることが出来ません。これは、仕事でも同じで自分が好きなことを仕事にしている人はパフォーマンスが高いので、より高い収入を得ることが出来ているようです。

なので、もっと高いお金が欲しい人は安定した仕事をすることに忙しさを感じることに少しストップをかけて、自分は何が好きなのか?を探してみるといいでしょう。

2.自分に集中している

一流の人というのは、より良い自分を目指して動いています。それは、自分が好きなことをやっているから出来ることで、好きなことをやっていたら、さらにもっと良い状態にするにはどうすればいいかということで、新しい自分を常に研究しています。

ですが、二流以下の人は好きなことではないので、特にそのことについて考えることも好きではありません。なので、自分のこと以外のこと、特に得意なことをしているのであれば、自分の自己重要感などを満たすために他人に集中します。

他人にアドバイスしたり注意することで、自分の感情を満たします。ですが、これは健康的な満たし方ではないため、他人の反応によって自分の感情が動かされます。なので、いつまでも続くことはありません。

3.付き合っていて楽に感じる

一流の人と付き合っていると、他人に対して固執するわけではないので楽に感じます。ですが、自分が他人に固執するタイプだと、一流の人と付き合っていて辛く感じるかもしれません。なぜなら、自分が望む反応をしてくれない可能性があるからです。

ですが、仲の良い一流の人の会話を聞いていると、良い意味で相手に固執していません。常に自分が好きなことを意識しているため、良い意味でそっけなく感じるかもしれません。固執しあうコミュニケーションは、他人にばかり目がいっているのでいつまでも自分の本当にやりたいことに集中できず、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そういう場合は、「自分にとって何が一番大切なんだろう?」ということを考えてみるといいでしょう。いったん自分の状況を客観的に見ることによって新しい物の見方が出来るようになります。

4.基礎を大切にする

一流の人は二流の人に出来ないことが出来る人もいます。ですが、そういう人に限って基礎を徹底的に大切にする習慣を持っています。空手でも達人と呼ばれる人は誰よりも基礎を徹底的に行っているということも分かっています。

凄い技を知っても基礎が出来なければ使いこなせないのと同じように、一流の人は基礎が誰よりもしっかりしているからこそ応用がより高いレベルで使いこなせるということになります。

能力は思考によって身につけることが出来る筋力だけではなく、感情によって身につけることが出来る感性や意欲なども一流になるためには大切だということになります。

自分が好きなことをやるというのは簡単なようで難しく、特に大人になるとやりたいことよりやらないといけないことを優先する生活になると、最悪の場合自分がやりたいことは何かが分からなくなるほど、やりたいことに対して出てくる感情というのは感じなくなってきます。

なので、日ごろから自分の感情を動かすことが大切で、1日1回は自分がワクワク、どきどきすることを見つけてそれをすぐに行う習慣を身につけると、より早く一流になれるものを見つけることが出来るでしょう。

すぐに行うことが大切で、ワクワクすると感じたことを目の前にしても、やらないといけないことばかりやってきた人は「自分はやりたいことはやってはいけない」という感情が邪魔をすることがあるからです。

なので、思い立ったらすぐ行動を心がけると、自分の感情に邪魔されずに行動することが出来るでしょう。一流と二流の違いはどうやら思考ではなく感情に深いヒントがあるようです。

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