人見知りでも新規営業は出来る?実は人見知りと営業は無関係
人見知りだから自分は新規営業向きじゃないと思っている方に朗報です。人見知りである事と、新規営業の向き不向きとは関係がありません。準備さえしておけば人見知りでも大丈夫。
よく「自分は人見知りだから初対面の人に会うのが苦手。だから新規営業は向いていない」という人がいらっしゃいます。しかし、人見知りである事と新規営業が苦手である事には因果関係はありません。
「でも新規営業は初対面の人に会わなければならないですよね?」って思われるかも知れません。しかし、商談とは顧客と出会ってから購買頂くまでの一つのストーリーです。そのストーリーさえ上手く作れていれば、あなたが人見知りであろうがなかろうが関係が無いのです。
準備が全て
では、人見知りでも新規営業が出来る様にするには一体何が必要なのでしょうか?
結論からいうと、準備です。準備で全て決まると言っても過言ではありません。アポイントを取る時のトークスクリプトや、訪問してからの世間話、商談中のトークや商談の組み立てまで、全て事前に準備をしておくのです。
つまり、商談というストーリーの台本を作るのです。台本が出来たらあとはまるで役者の様に演じきるだけです。演じている時に人見知りも何も無いのです。
アポイントの準備
アポイントを取る時は、事前にトークを準備し、電話の横にいつでも見られる様に置いておきましょう。そして、あとはまるで作業であるかの様に順番にかけていき、抑揚をつけながらそれを読みます。そうすると勝手にアポイントが取れます。つまり、いかに良いトークスクリプトを作るかにかかっています。
商談の準備
アポイントが取れたら、相手の会社の事を調べ、そしてその中で初めてその顧客と挨拶をしてからの世間話を作ります。会社周辺の環境や、相手の会社の取り扱い製品、周辺の評判のお店などから、どんな世間話が相応しいのかを事前に数パターン考えておきます。
商談のトークスクリプトは、他のお客様に対してのスクリプトが転用出来ますし、商談の流れも事前に決めている必勝パターンを決めておきます。初めての場合は、相手の立場になって何度もシミュレーションを繰り返しながら、良い商談のプロセスを作っておきます。
それらが完成したら、当日それを実行する、ただ単に演じきるだけです。上手くいけば準備した内容が良かったという事ですし、上手く行かなかったら準備した内容が悪かったか、練習不足だったという事です。
たった、これだけなんです。ですので、人見知りという素の自分は営業では関係ありません。役者気分で演じきりましょう。