> 雑学 > TPPって何?私達の生活にどう関わってくる?という疑問への回答

TPPって何?私達の生活にどう関わってくる?という疑問への回答

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014.03.14

最近ニュースなどでよく聞くTPP。「ニュースなんか見ないよ」という方から、「TPP…言葉は良く聞くけれど、イマイチ意味がわからない」という方に、他人と会話をしていても、恥ずかしくない程度には理解できるように解説していきます。

こういう世間を騒がせるニュース、知っておくにこしたことはありません。特にTPPなんてものは、私達の生活に直接関わってくるものですから。

まず知っておきたい!TPPとは何の略語なの?


まず正式名称を知っておきましょう。Trans Pacific Partnership、環太平洋経済連携協定の略がTPPです。この正式名称を知っていれば、大体どのような条約なのか、は想像がつくと思います。

経済に関する複数の国同士の取り決めですね。どのような国が参加しているか、というと…これも名前から想像がつくように太平洋に接している国がメインです。大西洋側のヨーロッパ諸国や、アフリカ地域の国は未参加です。

主な参加国は、ニュージーランド、シンガポール、オーストラリア、アメリカなどで、
我が国日本も最近になって参加しました。もちろん話題になったのは、日本が参加することになったことが、一番の原因でしょう。

TPPに参加するとどうなるの?

一番大きいのは、参加国同士の関税がほぼゼロになるということです。ということは、輸出・輸入が今まで以上に活発になるでしょう。これが良いことなのか、悪いことなのかは一概には言えません。

ただし、一部の方にとっては死活問題となるはずです。海外の作物が今まで以上に安い値段で、スーパーに並ぶところを想像してみてください。国産のものは高い!と誰もが感じるでしょう。

物によっては全く売れなくなるものもあると思いますよ。特に農業関係は相当ダメージがあるのではないかと思います。また、国同士の取り決めの枠をもっとゆるくしよう!という考えでもあり、それは人材にも影響されます。

今現在ある、外国人労働者への取り決めがほぼ撤廃されます。ですので、多くの今まで以上に就職難になる、という問題も抱えているのです。

日本に出稼ぎに来ている外国人は、今でも一つの社会問題になっていますが、その方面の問題は、今までとは比べ物にならないほど大きくなるでしょう。

実は、日本とアメリカの問題?

先ほど、いくつかの参加国を紹介しましたが、日本にとって一番の取引相手はやはりアメリカです。他の国との行っている輸入量・輸出量なんて微々たるものなんですよね。ですから、アメリカとの関税がなくなる、と考えるとシンプルでわかりやすいかもしれません。

アメリカのものが今まで以上に安く店頭に並ぶので、消費者の立場で考えると良いこともあるのです。しかし今後、韓国や中国、カナダといった大きな国もTPPに加盟する可能性が高そうです。

アメリカだけならばまだしも、中国や韓国のものが大量に日本に入ってくることを考えると、良い面でも悪い面でも、世界が大きく変わることは間違い無さそうですね。

では、具体的にいつから何がどう変わるのか?といった疑問が自然に出てきますよね。これは現在進行形で、TPPに関する取り決めは少しずつ勧められている状況です。ただし、何をどのように進めているのかは全く、私達の元には届きません。

これは全てが秘密裏に進められているからなのです。私達国民に、ダイレクトに響くような法律が、全く途中報告すらない、というのはなかなか恐ろしいと思いませんか?そんな恐ろしいことが、現に進行中なのです。

私達はもっと敏感に反応すべきなのかもしれません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加