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このまま無くなくなる?衰退していくパチンコ業界問題について語る

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2014.03.28

皆さんの中でも、パチンコ・パチスロが趣味という方も多いと思います。しかし、最近のホールの状況はいかがでしょうか?ここ数年で相当厳しい状況になってしまったと思います。

皆さんが感じている厳しさは、ホール側も同じように感じているのです。さて、何故ここまでホール状況は厳しくなってしまったのでしょうか?

ここでパチンコ業界の今後について考えてみたいと思います。

減り続ける遊戯人口の理由は?


ここ数年、毎年減り続けているパチンコ人口ですが、一番の大きな理由は、新規ファンがあまりにも少ないということです。

止める人は毎年大量にいるのにも関わらず、新たに始める人がほぼいないのでは、当然、全体的な遊戯人口は減ってしまいますよね。

特に顕著なのは、若年層です。10代から20代前半の新規ファンの少なさは、泣けてくるほど少ないのです。

何故少ないのでしょうか?主な理由は、お金がかかりすぎるからです。

今のパチンコは、とても、学生のアルバイト代などでは遊べません。当たり前のように数万円が瞬殺されてしまいます。

もちろん以前も機種によっては、お金がかかったのですが、他にも「遊べる機種」という選択肢があったんですよ。

今も1円パチンコや5円スロットという、過去とは違う逃げ道があることはあるのですが、あれはやはり本当の姿ではないのです。

無理矢理ギャンブルのレートを変えても、それは違うと感じる人も多いでしょう。4円パチンコや20円スロットでも、遊べなきゃ駄目なのです。

等価営業に無理がある

なぜパチンコ・パチスロは遊べなくなったのか?理由はいくつもあります。

まず取りあげたいのは、等価営業です。自己紹介が遅れましたが、私は数年に亘りホール経営に携わっていました。その数年でパチスロでいうところの等価交換、5.6枚交換、6枚交換、7枚交換、と4つの換金率での営業を経験したのですが…等価交換の営業って本当に難しいのですよ。

まず、出せませんからね。高設定を使うことが本当に躊躇われるのです。

その点、少しでも換金率を落とせれば、高設定は使えるんですよ。5.6枚の換金率と聞くと、等価とあんまり変わらないんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが、全く違います。

パチスロなんて高設定を打って初めて面白さがわかるんですよね。でもほとんどのお客さん(特に若年層の新規ユーザー)は、その面白さを知る前に資金がついてしまうのです。

ただ、パチスロはまだマシです。ある程度客が打たなければ、設定は見えてきませんからね。逆にパチンコの場合、打つ前に釘をある程度でも見れる人ならば、全く勝ち目のない勝負だとわかってしまうのです。

少しでも頭が回れば、そんな台を遊戯するのがいかに馬鹿馬鹿しいか気付くでしょう。等価営業が今後も主流である以上、この業界の復活はありえません。これは断言できます。

大手ホールが勝ち組になったのがそもそもの間違い

お客さんが減った!と言われている割には、一部のホールは未だに盛況のようです。

しかし、盛況なホールのほとんどが大手のチェーン店です。極度に接客に力を入れて、店内は清潔、大量の台数で営業をしているところがほとんどですね。何故かこういうホールに通う人は多いのです。

その割りを喰う形で中小のホールが閉店に追い込まれているのです。でもここではっきり申し上げておきたいのですが、今の悲惨な状況を作ったのはこの大手ホール達なのです。

大手ホールが中小ホールより優れているのは、外見だけなんですよ。出玉状況、設定状況という面では決して優れているわけではないんです。営業の仕方も単一的で、全く面白くありませんしね…

こういうホールを選んでしまう、客側の問題も大きいと言わざるをえません。そもそも接客の良さって、パチンコ業界に必要ですか?

個人的には薄気味悪い笑顔で接客されるより、1台でも多く遊べる調整の台を置いてもらった方が、何倍も嬉しいです。まぁ、スマイルはゼロ円ですからね(笑)

ホールも解っています。良い調整の台を置くよりも笑顔で接客した方が、店が儲るということは。

今後はどうなる?パチンコ業界

私はもうパチンコ業界とはなんの関わりもありませんが、やはり一度は深く関わった業界が衰退していくのは残念でなりません。

もし私の言葉が関係者に届くのであれば、出来るだけ早く等価営業から脱却していただきたいと思います。特に中小のホールには、そう進言したいです。

大体、大手チェーンと同じことをやって中小店が勝てるわけがありません。これは、どの業界にも言えることです。パチンコ業界は金銭のやりとりをする場なのですから、特に顕著です。

低換金で営業することによって、本来の業界の姿を取り戻していただきたいと思います。

一度離れたファンはもう戻らないでしょうが、新規のファンを獲得できる可能性は、まだ若干ながら残されていると思います。

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